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別れたわけではないが政府とのロマンスは終わった。 5月10日 Sickness of Government 政府とのロマンス

 これまで、何でもかんでも国に言えばなんとかなる、と頼る姿勢で公金に寄りかかっていました。

 1918年から60年までの期間ほど、大衆と政府との間に深い愛情関係が存在した時代はなかった。必要なことはすべて政府に任され、政府に任せればすでに仕事はなされたも同然とされた。

ドラッカー

しかし、さすがにここに来て、懐疑と不信を募らせる人が増えています。先日の政府の防衛増税、と言う観測飛球については、多くの人が反対しています。

6時です。おはようございます。
#5月10日  になりました。
今朝も #ドラッカー #365の金言 からスタートしましょう。
テーマは、
#Sickness_of_Government
#政府とのロマンス

高齢者を支えるべく社会保障費が伸び続けて

いるものの、さすがに、サラリーマンの負担が増えており、これ以上の負担を強いられたくない、と言うビジネスパーソンの本音が現れ始めています。

 特に、東京都の困難女性支援事業や今、話題のLGBT法案、そして、子供家庭庁などの公金支出基準や運用の杜撰さから、公金(税金)が怪しげな団体や弁護士などに搾取されているプロセスが明らかになるにつれ、公金の適切な管理や負担軽減=減税を求める人も増え始めているように感じています。

 つまり、勤労世帯の方々にとっては、負担が重い割に、高齢者等への偏重が重視され、子育て世代にとってリターンが少ないのでは?、と行政に対して信頼を失いつつあるようです。

しかし、ようやく今日、われわれの態度も変わりつつある。政府に対し、懐疑と不信を募らせつつある。

ドラッカー

 上記は、1969年発表の『断絶の時代』より。すでに、50年以上前に書かれたテキストですが、現在の日本はと言えば、以下は2020〜21年のグラフですが、政府への信頼度は、疫病パンデミックによって、特に中央政府への信頼度がより低下しているようです。

https://www.atpress.ne.jp/news/264704 より

今日のACTION POINT
#新規予算を必要としない社会政策プログラムを考え
#地元選出の国会議員に示してください

 国民としては、これ以上負担を増やしたくない。とはいえ、隣国の状況から防衛力強化は避けられない。
 したがって、例えば、社保の支給の減額や補助金などの公金支出事業を減らし、追加予算を必要としない社会政策プログラムの提案あるいは増税ではなく国債等による資金調達による政策を政府は実施してほしい、ということになろうかと思いますが、どうでしょうか。

 国も個人も金が無い、というのは、寂しいものですね。
無限ではない、とは知っていますが、敗戦して国が滅びてしまっては意味がありません。国は紙幣を刷ればいいのになー、とも思います。

国家のことよりも、というかたも少なくないと思いますが、何しろ、生きていかなくてはいけません。やっていきましょう。

https://note.com/dialogjapan/m/m740de8d0218d

去年のテキストはこちら↓

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