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腹が立つのはステルス値上げ。 12月5日 Price-Led Costing 価格主導型コスト管理

今日の #ドラッカー365の金言 テキストも昨日同様、1999年初版の『 #明日を支配するもの 』第4章 情報が仕事を変える 2 組織が必要とする情報 131〜135ページより、eラーニング教材『データ通から情報通へ』より。



今日のテーマ:
#Price_Led_Costing
#価格主導型コスト管理

今日の金言:
#問題は技術ではない
#ものの考え方である

今日のACTION POINT :
#あなたの組織ではコスト主導型の価格設定を行なっていますか
#それとも価格主導型のコスト管理を行なっていますか
#顧客価値の創造と価格主導型のコスト管理につとめてください


 経済連鎖全体のコスト管理は、コスト主導型の価格設定から価格主導型のコスト管理への移行に伴う必然である。

以下はx.comの有料会員価格表です。
この価格は一体どのように設定されたのでしょうか?

xの有料サブスクリプション価格表

xもコスト積み上げ式の価格設定ではなく、価格主導のコスト管理にシフトしています。それは↓

すなわち、顧客が進んで支払う価格を設定し、商品の設計段階から許容されるコストを明らかにしている。

同書、133ページ

マスク氏は、スパム撲滅、広告排除を希望する方の為に新価格の導入を進めたとのこと。

1年後の第2四半期の結果では、利用者数は増加にあるといいます。収益も改善に向かっているようです。

ところで、腹が立つのはステルス値上げです。


同じ料金なのに、いつの間にか、ポテトチップスやチーズ、納豆などあらゆる職員の容量が減っているからです。

価格主導なので、販売価格は動かさない。だけど、容量を減らして、価格に合わせにきている。あれってずるいなあと感じます。(個人の感想です)

原材料の値上げ分を価格に転嫁して値上げすると、売り上げが下がる。ならば、価格は据え置いて、容量を減らして調整しよう、というやり方です。スーパーマーケットでは、当たり前のことなのでしょう。テスト・マーケティングの結果、ステルス値上げの方が利益が増えたから、そうなっているのでしょう。

値上げを感じさせないやり方もあります。

例えば簡略化すること。代表例は、10分床屋「QBハウス」でしょう。従来の理容室の流れを分割し、普通60分はかかる散髪を「カット」だけに絞り込み、必要な時間を10分にして価格を1千円に均一化。大成功しました。10分1000円安いな!と感じるでしょうが、6倍すると1時間6000円。そう美容院並みの価格なんですね。10分で1000円かあ薄利多売やな、と思いきや、そうでもありません。

以下は、直近の第1四半期レポートから。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03629/0cf8d363/6ea2/4c25/bfbe/674b3ee3c610/140120241108516576.pdf より

63.7億円の売上に対し、営業利益5.4億円。率にしておよそ8.5%の利益率です。
営業利益率の目安は、一般的に次のようなものがあります。
0~5%:一般的、5~10%:優良、10~15%:超優良、 15%以上:注意。

8.5%の利益率は他に情報通信業や情報処理・提供サービス業などがありますが、営業利益率が10%を超える企業は多くなく、優秀な経営状況であると考えられます。財務状況も安定していると考えられるため、投資家からも好評価を得られる状況でしょう。

ということで、インフレで不景気で、高いなあ、と顧客からフィードバックがある業界の方は、簡略化して、購入単価を下げつつも、利益率は上げる、ということも考えたらいいなと思います。

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