変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから。凡人が変えていくんだよ、とドラッカー 9月10日 Defining One’s Performance 仕事ぶりの定義
おはようございます。
このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言 を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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#9月10日 今日のテキストは、名著『マネジメント-課題・責任・実践』 36章 業績中心の精神 「事なかれ主義」の危険 #1974年 初版 でいうと、下巻の130〜131ページより。
#Defining_One ’s_Performance
#仕事ぶりの定義
#仕事ぶりとは百発百中のことではない 。
#百発百中はサーカスの話である 。
ドラッカーは、常に原理原則から語ります。今日は、仕事ぶり、という話ですが、そもそも1人でも仕事はできるのに、なぜ組織化するか。組織にする目的というところから語っています。
僕らは、大谷翔平だったり、ポール・マッカートニーだったり、ピカソだったり、そんな才能溢れる天才、スーパースターたちに憧れ、近づこうとするわけですが、
凡人が能力以上の業績を上げ、強みを伸ばし、他の人が業績が上げられるよう助けとするために組織にするのであって、組織は仲が良いだけでなく、業績(パフォーマンス)が良いことによってその良し悪しが判定されるものだ、というのです。
高い水準で仕事をしたい。美味しい鰻を食べてほしい。
その一念で10年間、山奥の鰻屋さんは取り組んできた結果、多くの方々から愛され、今や、郡上八幡を代表するお店の1つになりました。
変革は、まさに、弱いところ、小さいところ、遠いところから生まれ始めています。
つまり、失敗も、間違いも含めて「業績」だ、というわけで、何もしなければ、「何もしなかった」という「業績」になるということです。
とはいえ、「何もしなかった」=無作為 だったからこそ、「うまくいった」「勝利した」という結果が得られることもあるわけで、この点、業績評価は難しいというか、面白いというか、その業績が高水準ならば良いということですねぇ、岸田首相。
第2次大戦の名将と呼ばれたマーシャル将軍は、厳しい将軍だったようです。
今日もやっていきましょう。
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ACTION POINT
#仕事ぶりを打率として解釈してください 。
#間違いを認める組織文化をつくってください