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狙いは10代?それとも高齢者? 7月18日 Demographics 人口の変化
人口動態がイノベーションの機会と #ドラッカー は 1985年発行の #イノベーションと起業家精神 7章 源泉=人口構成の変化(147〜164ページ)のなかで記しています。
「これからこの年代が増える」と気づいた大学、靴のチェーン店、シティバンク、カリフォルニア貯蓄貸付組合、地中海クラブらは、この変化を好機と捉え、成長へと実現化したと言います。
ちなみに、2022年現在の人口ピラミッドは・・・
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いわゆる「団塊ジュニア層」(1968〜1978年生まれ)45〜54歳が最多の年齢層です。彼らの需要を軸に日本経済は回っていくのでしょう。
5年後となると後期高齢者となった団塊世代が退場し、
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300万人の人口減少となり、50代が最多世代。いわゆる、洋梨型の人口ピラミッドとなることが確実です。
40代の働き盛りの人たちが、50代に入ると、どのような変化に気づくか、
例えば、身体的なことで言えば、老眼、歯痛み、歯槽膿漏、糖尿病などの加齢症状でしょうし、職を変わる機会も増えて精神を病む方も出てくるでしょう。食もラーメンや豚カツといった脂濃いボリューミーな料理からさっぱりした和食やサラダなど軽いものへと変わります。
こうした変化を見据えつつ、今日の糧をしっかりと。詳しくはこちらでも語っています。
今日もやっていきましょう。愛を込めて。
#365の金言
#7月18日
#Demographics
#人口の変化
#人口の変化は信頼性の高いイノベーションの機会である 。
産業の外部変化のうち、人口数、年齢構成、進学率、雇用、所得など人口にかかわる変化ほど明らかなものはない。見誤りようがない。もたらすものの予測も容易である。リードタイムまで明らかである。
人口の変化そのものは予測が不可能かもしれない。しかしその変化が、現実に影響をもたらすにはリードタイムがある。予測が可能なリードタイムがある。
最も重要なものが年齢構成である。とくに最大の年齢集団の変化、すなわち人口の重心の移動である。1960年代のアメリカでは、10代が最大の年齢集団となった。そのための時代の空気そのものが変わった。もちろん10代は常に10代として行動する。したがって、10代が人口の重心でなくなった時代には10代の行動は、もはや社会の空気や価値観とは関係のない単なる10代の行動として受けとめられる。
統計は出発点にすぎない。現場に行き、見、聞く者にとってのみ、人口の変化は信頼性の高いイノベーションの機会となる。
ACTION POINT
#人口にかかわる数字のうち 、
#あなたの製品やサービスにとくに関係の深いものは何でしょうか 。
#5年先 、 #10年先の数字を見てください 。
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