4月11日 The Four Competences of a Leader リーダーとしての4つの能力
おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言 からスタートしていきましょう。本日 #4月11日 のテーマは
#The_Four_Competences_of_a_Leader
そして今日の金言は、
#リーダーは仕事に目を向ける 。 #重要なのは仕事であって、 #自らはその道具にすぎない。
組織は、それを率いることができる者を必要とする。問題はリーダーに、リーダーとしての基本的な能力があるかである。
リーダーとしての能力の第一は、人のいうことを聞く意欲、能力、姿勢である。聞くことは、スキルではなく姿勢である。誰にでもできる。しなければならないことは、自分の口を閉ざすことである。
第二は、コミュニケーションの意欲、つまり自らの考えを理解してもらう意欲である。そのためには大変な忍耐を要する。
第三は、言い訳をしないことである。思ったほどうまくいっていないからやり直そうといえなければならない。
第四は、仕事の重要性に比べれば、自分など取るに足りないことを認識することである。リーダーたる者は、自らを仕事の下におかなければならない。
リーダーたる者は、献身しつつも個たりえなければならない。そのとき仕事もうまくいく。また、自らを仕事の外におかなければならない。さもなければ、大義のためとして自らのために仕事をすることになる。自己中心的となり、虚栄のとりことなる。とりわけ、焼きもちを焼くようになる。チャーチルの強みは、最後まで後進の政治家を育て後押ししたことにあった。(『非営利組織の経営』)
ACTION POINT
#毎週金曜の午後10分割いて 、 #人のいうことが聞けたか、 #わかってもらえたか、 #やり直せたか、 #自分を仕事の下におくことができたかについて、 #自分あての週間レポートを書いてください。
本日のテキストは、1990年発刊の『非営利組織の経営』第2章イノベーションとリーダーシップ、から。2007年版では23~24ページです。
自分も失敗を何度もした経験があります。
それは自己顕示欲だったり、「俺が」「俺が」で仕事を進めてしまったり、「成功できたのは自分の貢献だからだ」と虚栄心を剥き出しにして手柄は自分のものだ、と主張することが正しい在り方だ、とことさら強調したり、という態度をとっていたり。。。
確かに、自分のアイデアだったり、行動することで、大きな仕事が獲得できたり、成果を生み出すことができた経験がありますが、このテキストをあらためて読んでみて、そういう俺が俺がの態度では人はついてこないし、人の可能性を引き出すどころか、逆に、人が引いてしまい、2度と一緒に仕事をしようとしないだろうな、と感じた次第です。
現在第一線で活躍している20代、30代の人たちをみていると、実に謙虚で、利他主義で行動していることがわかります。他者との共感力が高く、調和を重んじて行動するのは、いいことです。自分が若かったころはどうだったろうか?かなり未熟だったと思うし、今でも、未熟なんだろうと思います。
いい人でありたい、という気持ちを持ちながら、成果をあげる責任も果たさなくてはなりません。ふさわしいものにならなくてはなりません。変化にどう対応するか。揉め事にどう対処できるか。関わりのある人たちのニーズにどう応えられるか。未来志向であり、現実的でなければならない訳です。
こちらは来月からスタートします。
お互いにやっていきましょう。愛を込めて。