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3月4日 イノベーションの現実化

こちらの続きです

#ドラッカー #365の金言 #3月4日 #イノベーションの現実化 #イノベーションのためのアイデアは1000のうち1つか2つしか育たない

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3qUQZtj

“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“


と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。


著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:イノベーションの現実化


今日のアクションポイント: #今持っているアイデアを3つ上げてください #事業に育てあげる上で必要な情報と作業は何でしょうか#それらのうち1つのものに実際に取り組んでください

今日もイノベーション(革新)に関する一言です。

イノベーションに優れた組織では、これは馬鹿げたアイデアだなどとは言わない。この生まれたての、未熟な、たわいのないアイデアを意味あるものにするには何が必要かを問う。

アイデアを事業に育てあげる仕事がある。仙台でやっている牛タンを名古屋の店が「これは差別化できて、儲かりそうだ」と持ってきて展開する。

確かに、直後はいいアイデアかもしれない。

だが、売れるとわかると、業者経由で情報は流れる。

なぜなら、業者さんは材料をできるだけたくさん捌いて売り上げを伸ばしたいからだ。守秘義務契約なんてないだろう。だから、すぐに競合他社が追いかけてくる。

悪いことに、他社の方が規模が大きいと、上手に大規模に展開されてしまい、ライバル社の名物、と大衆から思われて、こちらが最初に市場に投入したのに、「零細だからパクったんだな」なんて悪評言われてたりして、、、なんてことも起こり得る。

ただ他所での流行り物を持ってくる、というのは、いいアイデアとは言えない例だ。確かに行動第一で、思いついたことをどんどんやっていくスタイルも大事だ。1000のうち、1つか2つしか当たらないからだ。だが、独創的なポイントもなくただ流行り物を持ってくるだけでは、イノベーションとは言えないだろう。

他社のパフェにはイチゴが1つだから、うちは2つや!というのは、イノベーションじゃない。

徹底的に考える。事業になるには何が足らないか、考える。

今日もやっていきましょう。こちら↓もよろしく



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