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4月1日 体系としてのマネジメント
おはようございます。今日から4月。今月もよろしくお願いします。
#ドラッカー #365の金言 #4月1日 #体系としてのマネジメント #マネジメントとは人に関わることである
このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
今日のテーマ:体系としてのマネジメント
今日のアクションポイント: #あなたは工学部・経済学部・心理学部・政治学部・哲学部のどの出身ですか ? #そのことはあなたのマネジメント・スタイルに影響していますか ? #その影響を3つあげてください
「体系としてのマネジメント」とはどういう意味なんでしょうね?
システムとして組織が効率良く働くために必要なことがマネジメントであり、マネジメントのためのマネジメントではない、ってこと哉?
どんな組織にも、達成すべき目的、ビジョンとか使命とかを掲げている。
ほら、有名なリッツカールトンの「クレド」。
リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。
リッツカールトン社のもっとも大切な使命=「お客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供すること」
同社では、この使命の実現・達成に向けて、各スタッフがそれぞれ担当部署で日々尽力して、仕事に磨きをかけています。その努力の成果として、お客様の予約数だったり、売り上げだったり、リピート回数だったり数値として外部に現れている、ということなのでしょう。
同社では、各人の貢献に対して正当に評価するマネジメントが機能しているから、それが実現している。決して、マネジメントのためのマネジメント、ではない、という理解で良いのだと思っています。
組織において、マネジメントが正しく機能しているから、成果として外部に結果が現れていて、前年比売上といった、結果に一喜一憂する方が大半であろうと思いますが、着目すべきは、結果ではなくて、どういうプロセスでマネジメントが為されているか、ではないかと思います。
私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだ、そして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。
リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。
リッツ・カールトンホテルは、最高のパーソナル・サービスと施設を提供することを約束しています。その約束を果たすために各人が現場で持ち場で努力している。最高となるように。
あなたは、なにを提供することを約束していますか?
今日もやっていきましょう
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