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2月4日 Knowledge and Technology 手段としての知識

#2月4日  です。今日から立春。季節としても、新年が始まりました。おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言  から人生と経営を深める学びでスタートしてまいりましょう。

#Knowledge and Technology 

#手段としての知識

#これからの新技術はあらゆる種類の知識からもたらされる

 知識の探求と教育は、その利用から切り離されていた。知識は研究対象ごとに、いわば知識の論理と思われるものに従って組織されていた。大学の学部、学科、科目、学位にいたるまで、高等教育全体が専門別に組織されていた。マネジメントにいうところの市場志向、用途志向ではなく、製品志向だった。
 今日ようやく、知識とその探求が、専門分野別ではなく利用分野別に組織されるようになった。学際研究が急速に進みつつある。知識が自らを最終目的とするものから、何らかの成果をもたらすための手段に以降したことの結果だった。
 現代社会の動力源としての知識は、仕事に使われてはじめて意味をもつ。仕事は専門分野によって定義することはできない。仕事の成果は学際的たらざるをえない。(『断絶の時代』)

ACTION POINT 

#あなたが責任を負っている成果を書き出してください

#そのために力を借りるべき専門家はどのような分野の人たちですか

#彼らとの連携をよくするためにはどうすればよいでしょうか

本日のテキストは、『断絶の時代』16章知識の戦略 472〜473ページより。

“知識“の持つ意味が、知識自体が最終目的であったことから、1つの資源であることーーすなわち、なんらかの成果をもたらすーーへと変わってきた (同書 473ページより)

知識自体が目的→なんらかの成果、それだけではなく、さらに、

知識が現代社会の中心的資源となったことから、従来からの大学の役割に3番目の新しい機能が加わった。すなわち、教育と研究の機能に加えて、地域社会への貢献という機能がつけ加えられたのだ。地域社会への貢献とは、つまり知識を実際の行動に変え、地域社会になんらかの成果をもたらすことである。(同書 475ページより)
大学は応用分野に力を注ぎ、地域社会に役立つ成果を上げるべきだ。(同書 475ページより)

地域社会になんらかの成果をもたらすこと。役立つ成果をもたらすこと。これは、大学のみならず、今や知識なしにはどんな商売も経営できないわけで、地域に自社はどのように貢献できるか、を考えながら、誰もが事業に携わっておられることと思います。

特に、このコロナ禍にある中で、遠方からの来客やビジネスが難しくなるなか、疲弊する地元地域に対して、何か貢献できることはないだろうか、と考え、行動する人たちが増えたように思います。

これはいい社会に、優しい社会へとまた1つ社会やビジネスが進化成長したように思います。あなたはいかが思いますか?

今日を変えていこう。

愛を込めて。

こちらのマガジンでも、その辺りのことを記しています。




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