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流石に今日は選挙に行こう! 30年間手取りが増えなかったら知識労働者も堪忍袋の尾が切れた? 10月27日 Political Integration of Knowledge Workers 知識労働者の政治性
あなたは今日の選挙、投票に行く予定ですか?
本日、10月27日 日曜日。衆議院議員選挙・最高裁判事投票日です。本日のテーマ #Political_Integration_of_Knowledge_Workers #知識労働者の政治性 とタイミングがぴったりですね。
事前の調査では、与党の凋落、立憲民主党・国民民主党の躍進と予想されていますが、実際のところはどうでしょうか?開票結果を待ちたいと思います。
今日の #ドラッカー365の金言 テキストは、1989年発刊の『 #新しい現実 』内に掲載の論文です。7章 #新しい多元社会の出現 118〜119ページあたりでしょうか。
今日のテーマ:
#Political_Integration_of_Knowledge_Workers
(ナレッジ・ワーカーの政治的統合)
#知識労働者の政治性
今日の金言:
#知識労働者とは同じ1つの階層である 。
今日のACTION POINT:
#知識労働者の登場がもつ政治的な意味あいを考えてください 。
今日の知識労働者は、多数派でありながら、いかなる政治勢力とも無縁である。農民でも労働者でも事業家でもない。組織の一員である。しかしプロレタリアートではなく、搾取されているとは思わない。全体としては、年金基金を通じて随一の資本家である。部下をもち、同時に上司をもつ。
「労働者は経営者に搾取されている!」という労組や左派の声が届かないのは、上記のような理由もあるのだろう。
わが国でも長年デフレが続き、手取りが徐々に減らされ続ける30年でしたが、それに不満を抱えつつも労働運動、そして政治運動化するほどではありませんでした。
彼らは搾取されているとは思っていない。
とはいえ、たとえば、9ヶ月赤字決算が続くボーイング社のストライキについては、ボーイングのデビッド・カルフーン前CEOの3300万ドル(日本円でおよそ50億円)の報酬は、流石に許容範囲を超えています。「労働者が搾取されている」と感じ、政治性を帯びる運動となるのも仕方ないと感じます。↓
しかしながら、90年から30年長年上昇し続ける国民負担率に耐えかねるポイントに達したのでしょう。
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財務省は必死に50%は超えてないよう国民の不満を逸らそうと調整してきたのでしょうが、90年=平成元年の負担率38.4%に対して、33年後の2023年=令和5年の負担率は46.1%と8ポイントも高い=収入が上がらない中、手取り額の減少という状況に、流石に堪忍袋の尾が切れたのでしょう。
この選挙戦では、「手取りを増やす!」と宣言した国民民主党の支持が増えているそうです。
各種情勢調査では国民民主は議席数の大幅増が予測され、
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そのような身分は、経済的にも社会的にも特定の生活文化を意味しない。今日のところ、彼らのための政治的なコンセプトはない。政治的に結集すべきものもない。
日本のビジネスパーソンたちも、そもそも政治的に結集すべきものもない層で、消極的自民党支持者だったのでしょう。
流石に資本家からではなく、50%近くも国から搾取されると教育費や介護費に費やされ、手取りが減らされりゃ誰でも怒るわけです。
そんな中、ウクライナ戦争、米中経済戦争が起こるところで、台湾有事、中東不安と国際情勢が不穏になると、日本国内だけで政治ができるとは思えず、、、というわけで、今日の投票は結構重要と思われます。
あなたは今日の選挙で投票に行く予定ですか?
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