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あなたは効果的な人物ですか?成果をあげるために身につけておくべき習慣的な能力は5つある。 それは何? 9月4日 Practices of Effective Executives 5つの成果能力

おはようございます。

このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

 今日のテキストも、昨日に引き続き、55年以上前の、1966年初版 #経営者の条件  1章 経営における効果性とは何か 49〜52ページより。

 効果的でないコンサルタントとは、全然価値がない存在

同書 45ページより

 いきなり、ズキっとくるフレーズが飛び出してきました。「あなたはコンサルとして意味ない」と言われたことはないのですが、契約はシビアです。

 どの世界でもそうでしょうが、やたら知識だけを持っていて詳しく知っていても、個別具体的な事象に合わせて解決案をチームと一緒にコミュニケーション取りながら、与えられた時間内で作り上げる能力がなくてはならないし、実行段階において、まさに効果的でなくてはならないわけです。

 実行が伴わない「絵に描いた餅」をただ声の大きさだけでYouTubeとかSNSで主張するのも構いませんが、やはりバッターボックス立って、バット振ってみろよ、と言いたくなる実践派です。

 北の海の海難事故を起こした運営会社を高額コンサルしていた、というダスキンのFC企業社長が「どんな指導してたんだ!」と非難されています。

 「儲かった」「うまくいった」時は「クライアントの声」と紹介したくなるし、「もっと言ってくれ!」と言いたくなるわけですが、指導の結果が思わしくなかった時、謙虚に、その現実からフィードバック分析できるか、そこに「誠実さ」が問われるんだろうなと思うわけです。

 ドラッカー先生の助言を採用した結果、1億円もの損失になってしまったけれど、次も先生に助言を聞かなくては、と続けていった結果、かけがえのない友情となった、というエピソードをボブ・ビュフォード氏が遺してくれています。

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この世はうまくいくことばかりじゃない、成功ばかりじゃない、逆の目が出た時にどう生きるのか、それを教えてくれているのかな?とも思います。

 それはドラッカー先生も同じようで、別にコンサルでなくとも、仕事のをする上では、誰もが「できるやつ、できないやつ」と常に評価される世界に身を置く中で、提供した助言が海千山千の経営者や大企業幹部にとって有益だったから、いまだに名声が途絶えないわけで、テキスト読みながら、今日も、おっさんすげえな、と感動するわけです。

さあ、 #9月4日 9月第1週です。今日のテーマは、

#Practices_of_Effective_Executives (成果を上げるエクゼクティブが実践していること)

#5つの成果能力

#成果をあげる人は行うべきことを行なっている


 成果をあげる人は、能力、関心、知識、気性、性格、仕事の方法において多様である。あらゆることにおいて千差万別である。共通点は、行うべきことを行なっているだけである。
 成果をあげるために身につけておくべき習慣的な能力は5つある。第1に、自分の時間が何にとらわれているかを知ることである。残されたわずかな時間を体系的に管理することである。第2に、外の世界に対する貢献に焦点を合わせることである。第3に、強みを基盤にすることである。自らの強みと人の強みを基盤にすることである。第4に、優れた仕事が際立った成果をあげる領域に力を集中することである。優先順位を守るよう自ら強制することである。第5に、成果をあげるよう意思決定を行なうことである。
 これらは、つまるところ習慣の問題である。いかに聡明、勤勉、創造的、博識であろうと、これら5つの習慣的な能力に欠けるならば成果をあげることはできない。

(『経営者の条件』)

ACTION POINT

#時間 、#貢献、#強み、#集中、#意思決定の5つの能力を身につけてください。

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