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3月4日 In Innovation, Emphasize the Big Idea イノベーションの現実化
おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言 から人生と経営を深めてまいりましょう。本日 #3月4日 のテーマは
#In_Innovation_Emphasize_the_Big_Idea (大きなアイデアを強調するイノベーション)
そして、本日の金言は、
#イノベーションのためのアイデアは1000のうち1つか2つしか育たない。
イノベーションに優れた組織は、イノベーションがアイデアから生まれることを知っている。アイデアは赤ん坊に似ている。小さく未熟で形も定まらない。有望ではあるが実績はない。したがって、イノベーションに優れた組織では、これは馬鹿げたアイデアだなどとはいわない。この生まれたての、未熟な、たわいのないアイデアを意味あるものにするには何が必要かを問う。
それらの組織は、アイデアの大部分がアイデアのまま終わることを知っている。したがって、イノベーションに優れた組織のリーダーは、アイデアをもってくる者に対し、技術、製品、プロセス、事業に育てあげるうえで必要となる仕事について徹底的に考えることを求める。本格的に取り組む前に何をしなければならないか、何を見つけだし、何を知らなければならないかを問う。
しかも彼らは、小さな改善を行なうのも大きなイノベーションを行なうのも、同じように難しく、同じようにリスクが大きいことを知っている。彼らは製品や技術の小さな改善にとどまることをしない。新しい事業を始めることを狙う。(『マネジメント・フロンティア』)
ACTION POINT
#事業に育てあげるうえで必要な情報と作業は何でしょうか。
本日のテキストは、1986年発刊の「マネジメント・フロンティア」31章 イノベーションのための経営 (319〜320ページ)より。
かつて、広告でも電話がかかってくるのは、チラシ1000枚まいて3件あれば上出来で、それを「せんみつ」と呼んでいた。
イノベーションも、1000件開発して、ヒットするのは1件あるかないか。今は、さらに競争激化しているだろうか。さらに、桁が上がっていて、開発コストは高くなるばかり。つまりは、どのメーカーもほとんどがヒットしない製品ばかりを開発している、というと、失礼だろうか。だが、現実でもある。
今の地球環境保護が重視される世相を考えれば、これまでのように地球資源も人的資源もじゃんじゃか使い潰す、費やすという考え方は通用しない。
だから、より成功するように、失敗せぬように、と、精度を上げるか、あるいは、小回りが効く、小ロットでのテスト・マーケティングの繰り返し、ということになろう。
特に、失敗せぬ、なんて方法は無理なので、後者の方法と取ることとなろう。つまりは、価格競争力を犠牲にしても、利益が残るという事業にしていく、ということである。
(こちらもお読みください↓)
1000件も5000件も1万件も開発して、その大半が無駄に終わる、という事業のやり方から、過去のヒット作をロングセラーにするために磨き上げる、という方法も取られることでしょう。
いろいろと手を打つこととなろうかと存じます。今日を変えていこう。愛をこめて。
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