生き抜いていこう。 9月19日 A Noncompetitive Life 仕事とは無縁の世界

今日の #ドラッカー365の金言 テキストは、引き続き、1999年発刊の『 #明日を支配するもの 』  第6章 #自らをマネジメントする  
#全員が成功するわけではない  230~231ページより


厳しい競争社会にあって、40代で燃え尽きる人たちが増えている。

同書より

社会への不適合となった経験がありますか?私にも辛い経験があります。離婚や商売の失敗、メンタルの損傷などによって、不幸にも不適合となってしまった彼らは、米国で70年代社会問題化したベトナム帰還兵と同じかもしれません。

今や日本における引きこもり人口は、2022年度の内閣府の調査によると約146万人と推計されています。この数字は、15歳から64歳までの年齢層において、全体の約2%に相当します。

ベトナム戦争から兵士が帰還した時代のアメリカ社会は、戦争への否定的感情が高まっていて、兵士たちにも非難や攻撃が浴びせられた。 その結果、帰還兵は合理化と受容のプロセスに失敗し、引きこもり、アルコール依存症、離婚・・など、社会への不適合に陥った人が多くなったのだという

社会への不適合となりますと、気力も萎え、生きているのがやっと。飯を食って寝るだけでの生活すら、それでも困難になります。

90年のバブル崩壊以降、97年アジア金融危機、2007〜8年のリーマンショック、2011年東日本大震災、2020年コロナ禍とほぼ10年ごとに訪れる天災や不況にわれわれは翻弄され続ける中、宗教は救いにならず、政府は自己責任と言い、何に頼ったら良いのか、個人は痛めつけられ、頼るものなど何もないのかわからない、孤立化した個人の苦しさがあります。

実は、60年代から音楽の世界で歌われているテーマの1つは、「孤独」です。
ビートルズは「Nowhere Man」を、

坂本九「上を向いて歩こう」

孤独感を抱えながらも前向きに生きる姿勢を歌ったこの曲もそうです。

レッド・ツェッペリンは名曲「ロックンロール」のなかで、Lonely を繰り返し、

スティングはそのものズバリのタイトル「So Lonely」、

「Message in a bottle(邦題「孤独のメッセージ」)、ポール・マッカートニー「No more lonely nights」

Akon「Lonely」は11億回もの再生がある名曲です。

「Beautiful World」 - 宇多田ヒカル

孤独感や一人で考え込む気持ちを美しく表現するこの曲まで孤独をテーマにした数々の名曲が生まれています。音楽は自由で楽しい反面、アーティストたちは孤独を歌ってきました。

およそ90年前、ドラッカーが「経済人の終わり」(1939年)「産業人の未来」(1942年)が発刊された時代、それは全体主義のナチスドイツの元、不十分なものしか与えられなかった時代と、中朝露の全体主義国家からの侵略や国民負担率を増大させてきた硬直した官僚組織の通達行政が進めば進むほど、社会不適合者にとっては、不十分なものを与えられるだけ、いや、与えられずのたれ死ぬだけの存在になり、移民で溢れ、日本民族は日本列島から縄文人のように滅ぼされてしまうのかもしれません。

そうならないために、と米日韓での取り組みも始まっています。2023年、ケネディ家の「勇気ある人々賞(Profile in Courage Award) 」に岸田首相と韓国・尹(ユーン・スク・ヨール(Yoon Suk Yeol))大統領が受賞しました。

受賞理由は、2人が「歴史的な問題に起因する国内の反対にもかかわらず、両国間の関係を改善するために働いた功績」とのこと。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/pageit_000001_00463.html

日韓関係は、改善しては悪化し、悪化しては改善を、と戦後80年間、ゆすりたかりと脅しの繰り返し。わが国は常に譲るばかりで、本当の信頼関係は築けていない。だからこそ中朝露のスパイ活動で日韓の離反を促す工作が長年続いてきましたし、また、韓国は侮日教育を長年続けてきたせいで、互いに憎しみ合うような行動ばかりをとってきました。

ところが、実際に、韓国人が来日し、なまの日本に触れると、これまで教えられてきた教育が嘘だと気づきます。また、インターネット情報に触れることで、学校教育で教えられてきたことが全くの出鱈目であることに気付いた韓国人も増えています。そして、かつて自らの親世代が行なってきた侮蔑的行為を真摯に謝罪する人も増えていると言います。侮日活動は、政府のプロパガンダだった、と気づき、目覚める良心的な韓国人が増えている、と言います。

わが国が自由で開かれた民主主義国家であることを維持するには、地政学でいうところのシーパワー国である日米韓台がランドパワー国の中朝露の影響を排除していくことが必要です。

昨日も北朝鮮はミサイルを日本海に向けて発射しています。

こうした威嚇行為を無意味化するためにも、ケネディ(米)、岸田(日)、ユーン(韓)の3首脳プラス台湾の海洋4国家の結束は重要です。

「日本は孤独ではない」し、日本人も自虐思考から機会思考へと顔を上げて歩み始めていくタイミングではないかと感じた次第です。

今日のテーマ:
#A_Noncompetitive_Life (競争しない生き方)
#仕事とは無縁の世界

今日の金言:
#仕事や人生で挫折がないことはありえない

今日のACTION POINT:
#仕事のプレッシャーとは無縁の世界を育ててください
#そこにコミュニティをもってください

40過ぎても人生はなお40年以上続きます。生き抜いていきましょう。お元気で!

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