人生100年時代におけるセカンドライフ 9月17日 Managing Oneself: The Second Half セカンド・ライフ
9月17日 連休明けの火曜日です。
今週もよろしくお願いします。今日の #ドラッカー365の金言テキストは 、1999年発刊『 #明日を支配するもの 』 第6章 #自らをマネジメントする 5 #第二の人生 225〜226ページ より。
今日のテーマ:
#Managing_Oneself :
#The_Second_Half
#セカンド・ライフ
今日の金言:
#第二の人生をどうするか 。
#これを考えなければならない 。
今日のACTION POINT:
#仕事以外の目標をもってください 。
#その目標を今日から追求してください 。
今日のテキストは、ハーバード・ビジネス・レビュー1999年7月号が初出です。今から25年前にドラッカーは、燃え尽き症候群となる、なろうとする中高年に、
として、別のことをさせるべきと記しています。
地域のボランティア活動など、パラレル・キャリア、篤志家としての仕事を持つべきと。しかし、全員が成功したキャリアで40代を終えられるわけではありません。むしろ、大多数は失敗し、悩める中にいるわけで、50代に子育てが終わってからも高齢の両親の介護に費用がかかる時代。自己負担だけで賄えない部分を社会保障に頼らざるを得ない、社会保障の問題を避けることはできません。
とはいえ、すでに、若年層の負担率は地方税などを含めば50%を超えている中で、これ以上の負担を若年層に負わせることはできません。
むしろ、資産を有する高齢者は、支援を受ける側ではなく、将来の子育て世代を支援する側であるべきと考えます。
収入を落とさずに、セカンドキャリアを始められないか?
誰しもそう考えていると思いますが、なかなかそうはいかないのが現実です。
自民党総裁選で、解雇規制緩和が口にした小泉候補が話題になりましたが、支持率を大幅に下げることなりましたので、今後あまり語られることは無くなったでしょう。
そして、女性支援策や女性政治家を30%にしよう、という話は出ても、中高年のセカンドキャリアについては、どの候補も口にしません。ただ定年を延長し、支給年齢をほぼ寿命の80歳まで延長することによって国家の社会保障支出を減らそうという話だけです。
定年後、乏しい収入で糊を濯ぐ多くの中高年に救いはない、というのが現状です。誰も助けてくれませんから、自分で切り拓いていくしかありません。稼ぐしか道はありません。稼ぎましょう。