違いを生むとは? 9月11日 Results That Make a Difference 貢献
9月11日水曜日です。
911と言えば、奇しくも小泉政権下の2001年、ニューヨーク・ワールドトレードセンタービルや国防省ペンタゴンなどへの同時多発テロ事件。イスラム過激派テロ組織アルカイダによる4つのテロ攻撃事件が起こった日です。
日本人24人含む2977名がなくなり、2万51000人が負傷、少なくとも100億ドルのインフラ被害を被り、最も多くの消防士343名、法執行官72名が死亡した事件でもあります。
あれから23年、奇しくも、小泉ジュニアが自民党総裁選に立候補し、どうやら当選しそうな勢いだとのこと。
小泉政権には功罪あり、2001年〜06年の5年間の小泉政権は規制緩和で改革した、という好イメージ、功罪のうちの「功」のイメージがありますが、実際は、壊しちゃいけないものまで壊し、非正規雇用を大量に生み出し、日本社会の付加価値を壊し、年収上昇も壊し、若年層を「年収300万時代」に落とし込み、公共投資を止め、デフレ不況を長引かせた人物。振り返ってみれば、功罪のうち、「罪」の方が大きかった内閣でした。
今回、進次郎氏は、親父同様「改革」をぶち上げ、失業者を多数発生される「解雇規制の緩和」そして、戸籍を失わせ、天皇を破壊し、移民の背乗りを判らなくする「夫婦別姓制度」の導入をぶち上げています。是よりも非の方が多い政策の実施を目論んでおり、大変危険な人物に感じています。
しかも、ここ数年、小泉一族は再エネ利権で中国資本に躍っています。河野太郎を擁する河野一族も、小泉一族も、己の利権拡大<国益、という態度を隠そうとしていないのに、イケメン、若い、ということで、国民的人気を集めています。
彼らに我が国の舵取りを任せることが我が国にとって、どうなのか?余談が過ぎました。
さて、今日の #ドラッカー365の金言 テキストは、 1995年初版の 『 #明日を支配するもの 』 原題 #Management_Challenges_for_the_21st_Century ( #21世紀に向けた経営課題 、 #21世紀の経営への挑戦 ) 第6章 #自らをマネジメントする 3 #果たすべき貢献 213~218ページより。
この論文は、後年、「ハーバード・ビジネス・レビュー」1999年3〜4月号 #Managing_Oneself #自己探求の時代 という論文として発表されて、多くの読者からも好評を博しており、#ドラッカー365 の中でもしばしば引用されています。
今日のテーマ:
#Results_That_Make_a_Difference (違いを生み出す成果)
#貢献
今日の金言:
#世の中に違いをもたらすためにはいかなる成果を生み出すかを考えなければならない 。
今日のACTION POINT:
#あなたの立場において世の中に違いをもたらす成果とは何でしょうか 。
#あなたの強みをもって行なうことのできる最大の貢献は何でしょうか 。
#目標と期限を定めてください 。
河野も小泉も「世の中に違いをもたらす」カリスマ的なリーダーを目指しているように感じます。
しかし、真のリーダーは、日露戦争の奉天大決戦で勝利を収めた大山巌元帥が「今度の戦いで、一番苦労されたことはなんですか?」と新聞記者に問われて「みんなの会議がまとまるのを、じっと聞いていて待っていたこと、それが日露戦争で一番辛かった」と語ったエピソードが伝えるように、乗るか反るかの一大決戦の前に、己の考えを持ちながらも、部下の意見に口を挟まずに、存分に聞き続け、そして、最終的に、己の意見を言わずにグッと堪えて、彼らの意見を優先した作戦を立てることを決断した元帥の態度こそ、リーダーたるべき第一条件だ、と元ソニー常務の小林茂氏が記しているが、
そのような胆力を持って、米英イスラエル他自由主義国 vs 中朝ロシア・イラクら全体主義国 の世界大戦化しそうな微妙なこのタイミングにおいて、各国からサイレント・インベーションされているわが国がスパイ防止法を制定し、他国からの悪意を振り払い、自由主義國側として振る舞えるか、それが問われるタイミングが今回の自民党総裁選ではないだろうか。
ああ、今日は政治的な話題で、経済的なメリットある内容に直接言及できませんでしたが、理念やビジョンといったマネジメントあってのマーケティング、営業のため、どうマネジメントされるべきか、が上位概念としてあるわけです。そこを踏まえないと組織が動きません。ビジョンを掲げ、組織を動かす。今日もやっていきましょう。