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孫子の兵法に学ぶ1

#孫子 は優れた戦略書ではありますが、
現代の商売や経営に孫子を持ち込み過ぎたため、
おかしなことになっていないのかな?と長年疑問に
思っていました。

孫子、といえば、あまりにも有名なフレーズがこれ

#兵は詭道なり

その意味は「戦争は騙しあいである」ってことです。

確かに出世椅子取りゲームのサラリーマン人生や
役所の入札なんかでは騙しあい、裏をかく、みたいな
やり方で仕事を取る取られた、なんてあるでしょう。

自分も大手企業グループで働いていたときは
「一歩家を出たら7人の敵がいる」などモーレツ社員と
いう概念で働いていましたから、
そういう騙すダマサレの人生観を持って過ごしてた
人も多かったでしょう。

しかし、令和の現在、社内で「兵は詭道なり」なんて
やってもらっていては非効率になるばかりかチーム
ワークを乱す存在となってしまいます。

経営は、戦争ではなく商売です。

商売の戦略で最も強力なものは何か。
いろんな考えがあると思いますが、
室町時代の昔にスタートし、商人道が広まったわが国
では、「正直、親切」。

これにマクドナルドが加えた
「笑顔」が基本ではないでしょうか。

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