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2月8日 変革と継続の両立
#ドラッカー #365の金言 #変革と継続の両立 #変革が常態となったからには継続性の基盤を堅固にしなければならない #決定や変更に当たっては誰に知らせなければならないかを考えてください
組織としては、継続性は大切だし、それが伝統を紡いでいくことになるわけです。一方で、時代や市場の変化が常ですから、組織も変革せずにはいられません。変革なき継続は今やあり得ないと言われるのも当然のことなのですね。
決断も舵取りも難しい時代です。
自己都合で、自社がいかに継続していくべきか、って考えると、継続できなくなります。いかに変革していくか、変化が求められるならば、その変化に合わせていこう、としないと、継続できません。
まさに、このコロナ禍がそうですよね。
例えば、お惣菜市場。なんとコロナ禍で外食がマイナスになった分、プラスになったか、と思いきや、伸び悩んでいるそうです。
なんで?
消費者の在宅率が高まり、家庭での調理機会が増加していることで内食に需要を奪われている。内食との競合以外に、外食店がテイクアウトやデリバリーサービスを開始したことから、外食へ需要が流出しており、市場は縮小、、、
通勤が減り、駅ビル等でお惣菜を買う人が減り、自炊男子、自炊パパが増え、(1)「内食」が増えている、(2)テイクアウト、デリバリーに流出、とのこと。
と言う傾向を踏まえて、例えば、これからも惣菜市場で続けていくとしたら、今、そして、これから、うちの会社はどうするか、どう変わるか、と言うことが変革ですよね。変革無しでは、その市場で継続できない、と言う状況へと追い込まれてしまうわけですから。
惣菜は減少するものの、内食は伸びているから、加工じゃなくて「素材」に寄る、という戦略は?とか、デリバリーに特化した「ゴーストレストラン」ってのもありかな?いやいやコロナでも需要が落ちてないこだわりのラーメンに進出するか?など、次の手をどう切っていくか、これも経営者の腕の見せ所ですね。
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今日もやっていきましょう。
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