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12月18日 Alliances for Progress 海外進出形態の変化
おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言 から人生と経営を深めていこうと思います。
本日 #12月18日 テーマは #Alliances_for_Progress
#事業において重要なことは法的な所有関係ではない 。
#経済連鎖である 。
これからは、世界各地への進出が投資や買収以外の方法で行われるようになる。提携や合弁事業など、進出先の企業とのパートナーシップによって行われる。すなわち、海外事業は法的政治的な枠組みではなく、純粋に経済的な枠組みのもとに行われる。
海外進出が所有関係による支配ではなく、諸々のパートナーシップによって行われるようになるには理由がある。理由の一つは、経済のグローバル化に反し、政治の分極化が進行するからである。パートナーシップが完全な答えであるわけではない。しかし、経済と政治の摩擦は、両者が分離された提携や合弁において軽減することができる。
(『明日を支配するもの』第2章 経営戦略の前提が変わる 5 政治の論理との乖離 行なうべきこと 77〜78ページより)
ACTION POINT
#南米に子会社を設立した企業と
現地企業との提携を進めた方は成功した。営業先の風土、地縁・血縁を活用できたからでしょう。
これから事業の発展のため、グローバルな成長を実現する際、おこなうべきことは2つある。1つは、投資や買収以外の方法での他の組織との協力関係、アライアンスを築くこと。もう1つは為替変動への対応。
例えば、2018年10月に顕在化した米中冷戦、さらには2020年2月より始まった世界的な感染症流行により、グローバルな物流が途絶え、必要物資が入手困難となったことで始まったインフレ。最初はマスクや医療関係、続いて、オイル、ガソリン、小麦粉などの生活物資、さらには、円高傾向から円安へと為替変動。2018年10月、113円代だった円ドルレートは、2021年12月14日現在114.22円と1円の円安となっている。
すでに、企業こうした為替変動対策として、地方の一中小レベルの企業が直接ドル売買に介入する、ということではなく、こうした変化は企業物価指数で上昇しているので、利幅で調整すべき時代が来たのかもしれません。ガソリン価格のように、今週の定食は10円値上げになった、とか、下がった、みたいな。。。笑。
まあ、そこまで極端ではなくとも、価格調整する、ということもあるんだろうなぁ。
ということで、今日を変えていこう。愛をこめて。
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