5月29日 Raise the Yield of Existing Knowledge 知識の実り
おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言 からスタートしましょう。
本日 #5月29日
#Raise_the_Yield_of_Existing_Knowledge (既存の知識からの収穫を上げる)
#知識の実り がテーマ。
そして、今日の金言は・・・
#知識の生産性をあげるには結合することを学ばなければならない 。
ACTION POINT
#意思決定にあたっては 、 #問題の定義に時間を割いてください 。
今日のテキストは、『ポスト資本主義社会』(1993年刊)10章 知識ーその経済学と生産性 > 結合せよ > 結合させる能力 317〜318ページ より。
“Only Connect.” とエドワード・モーガン・フォスターは説いた、という。
ドラッカーは、「結合(コネクト)によって知識の生産性を上げることができる」と記している。
ところで、「結合」って日本語表現よりも「コネクト」の方がしっくりきますね。
知識と知識がコネクトすると、イノベーションが起こるわけです。これを簡単に表現すると、「とんかつ」と「カレーライス」と2つ食べたい!というイノベーション=「コネクト」が起こって、「カツカレー」が生まれた(笑)。
この場合の「問題定義」とは、「腹が減った」「好物を同時に食べたい」「2種類の料理を別々に頼むほどの空腹具合はない」「カレー1000円、とんかつ1200円と2種類を頼めるほどの2200円もの予算はないけど、1800円くらいまでなら払えるよ」という経済的な問題、といった点になるだろうか。
実際、カツカレーの発祥店「グリルスイス」では・・・
「別々に食べるのは面倒」これが問題だったわけだ!!
この問題を解決するための知識というか、知恵=ソリューションが「カツカレー」というわけで、知識の生産性を向上させるには?と大上段に構えて、考えると何もアイデア湧いてこないんですけれど、楽しみながら、やってみたらいいんじゃないか、そんな難しく考えることはないんだろうと思うわけです。
ということで、やっていきましょう。愛を込めて。