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11月30日 Control Middle Management ミドルの肥大化

2022年の現在は、中間管理職も役員の数も、もう大分減ったと思うけれど、まだいるんだろうか?

ドラッカーが今日の提言を記したのは、1983年。日本に紹介されたのは1986年。高度経済成長期は終わり、低成長となったものの、わが国においては貿易が好調でこれから益々発展しそうだねっていう80年代半ば。そのタイミングで「ミドルを減らせ」という先見性。人口動態から備えておけっていうことだったんだろうけれど、きっと当時は「何言ってんだ?」みたいなことだったと思います。

#11月30日  
#Control_Middle_Management
#ミドルの肥大化

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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今日で、11月も終わり。早いですね。
今日のテキストは、『 #マネジメント・フロンティア 』 23章 #ミドル・マネジメントの肥満対策  1986年刊 237〜241ページ より

#ミドルの減量を開始せよ


 今こそミドルの減量を開始するときである。一つの方法は不補充である。退職、死去、定年によってポストが空いても自動的に埋めてはならない。6ヶ月から8ヶ月空いたままにしておき、静観する。強い要求がなければ、そのままポストを廃止する。これを実行したいくつかの企業によれば、空席の半分が6ヵ月後には廃止されたという。
 肥大化したミドルをスリムにするもう1つの方法は、昇進させる代わりに、仕事の内容を充実させることである。若いミドルに対し、あるいはその下で働く若い人たちに対し、優れた業績に報い、かつ自己実現させる1つの方法が、仕事を大きくし、挑戦的にし、厳しくし、裁量をもたせることである。さらには、異なる仕事への横の移動をはかることである。
 40年前、人事考査課に、昇進にふさわしいかとのチェック項目が入れられた。今われわれはこれを、より挑戦的な仕事にふさわしいか、新しい責任を加えるにふさわしいかと書き換えなければならない。

(『マネジメント・フロンティア』)

ACTION POINT
#組織構造を平版にしてください
#情報化によって組織の活性化と効率化をはかってください

第三者割当で10億円の資金調達に成功してても、四半期で2億も欠損出して、何も変わらなければ、1年ちょっと(5四半期)ですっからかんになる。残された時間は少ない。企業は、四半期毎に2億の増収策を直ちに実行すべし。

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