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2月10日 不安定要因たるべき現代組織

#ドラッカー #365の金言 #2月10日 #不安定要因たるべき現代組織 #動的な不均衡状態にある社会だけが安定性といった一体性を堅持する #前にイノベーションをおこなったのはいつでしょうか #再びおこなってください

コミュニティと家族は安定のためのものである。安定を求め、変化を阻止し、あるいは変化を減速しようとする。しかし我々は、人の手によるあらゆるものが歳を取り、硬直化し、陳腐化し、苦しみに変わることを知っている。

そうなんだな。やはり日本自体がコミュニティなんだわ。でなけりゃ失われても、失われても、変化を拒んできたわけだから。でも、それが「ガラパゴス」っていう別の価値を生み出してきたのも、日本なんだよね。

だから、一概に、変化だ革新だ変革だ革命だっていうのが良いとは限らないってことも、江戸末期1858年「安政の大獄」以降の165年間、何度も何度も体験してきましたから。

企業、政府、大学、労組、軍のいずれであれ、社会的機関が継続性を維持するための唯一の方法は、それらの機関の組織構造そのものの中に、体系的かつ組織的なイノベーションのメカニズムを組み込むことである。組織、制度、政策もまた、財、サービス、プロセスと同じように、生命を失った後も生き延びる。それらのものは、目的を達しても達しなくても生き延びる。

虎屋の羊羹の話は有名です。

「その時代の、食べてくださる方の要求にあった一番美味しい味を追求して、一つの幅の中で変わっていくことはあるだろう。ただそれが、虎屋の味の特徴という幅から外れることはないだろうと思います」(黒川社長 談話より)

これが、今日のサブタイトルにある、「動的な不均衡状態にある社会だけが安定性と一体感を堅持する」ことを実践されている事例と感じた次第。

あなたはいかがでしょうか?


今日もやっていきましょ!喜んで。

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