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2月28日 Defining Business Purpose and Mission: The Customer 顧客は誰か

おはようございます。今朝も #ドラッカー   #365の金言  からスタートしましょう。

今日は2月最終日。今日で2ヶ月が終了。あっという間でしたね。いろんなことが起こり続けています。北京五輪、そして、特に、ロシアのウクライナ侵攻、侵略行為に世界が揺れています。第3次大戦につながるかもしれない危機を感じます。

また、中共による台湾、尖閣、沖縄への侵略、ロシアからの北海道侵略の可能性もあり、世界戦争→感染症→長期の不況→さらに世界戦争、

と続いた100年前と少し順番が異なるだけで、

平和な時代から戦争と危機の再来になりそうで、なってほしくない、という祈りにも似た気持ちを抱えています。そんな大きく動いた歴史的な1ヶ月と思います。

さて、本日 #2月28日  

今日のテーマは #Defining_Business_Purpose_and_Mission

#The_Customer  #顧客は誰か

そして、今日の金言は、

#顧客は誰か 。 

#これが最初に考えるべき問いである

顧客は誰かの問いこそ、企業の目的と使命を定義するうえで、最初に考えるべき最も重要な問いである。やさしい問いではない。まして答えのわかりきった問いではない。だが、この問いに対する答えによって、企業が自らをどう定義するかが決まってくる。
 最終需要者たる消費者は、常に顧客である。しかし、ほとんどの事業が二種類の顧客をもつ。その両方が買ってくれなければならない。生活用品のメーカーは主婦と小売店という二種類の顧客をもつ。主婦に買う気を起こさせても、店が品をおいてくれなければ何もならない。店が目につくよう陳列してくれても、主婦が買ってくれなければ何もならない。一方だけでは売り上げにつながらない。(『マネジメント-課題・責任・実践』)

ACTION POINT 

#あなたの財やサービスに何種類の顧客がいるかを考えてください

#そのうえでそれらすべての顧客を満足させているかを考えてください

今日のテキストは、昨日の続きとなります。

 今日のテキストは、「マネジメント」(1973年版)だと、上巻>第7章 企業の目的と使命>誰が「顧客」なのか(127〜129ページ)からの引用です。

この質問は、とても重要です。

ドラッカーは、「現代の経営」(1954年)のなかで、こう記している。

事業の目的についての正しい定義はただ1つしかない。それは、顧客を創造することである。(「現代の経営」(1987年版・上巻46ページ))

また、「経営者に贈る5つの質問」(2009年)でも紹介されている本質的な問いです(25〜38ページ)。

「あなたの組織は、誰を満足させたとき成果を上げたと言えるか」この質問に答えるならば、その答えが、そのまま顧客は誰かを教える。(同書、26ページ)

そして、

「われわれの顧客は誰か?」という問いに答えることによって、顧客にとっての価値を知り、組織にとっての成果を知り、行動のための計画を立てることができるようになる。(同書、30ページ)

「われわれの顧客は誰か?」は、非常に重要な質問です。そして、時が過ぎていけば、顧客も変わるし、事業者側も変わる。だからこそ、「今の顧客は誰か」と常に考えて、定義して、行動することが求められる。

今日を変えていこう。愛を込めて。


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