己の欲求の最大化ではなく社会的利益の最大化こそ組織の目的であるとドラッカー。 2月16日 Need for a Harmony of Interests 社会の目的への貢献
本日は #2月16日 金曜日です。
今日の #ドラッカー365の金言 テーマは
#Need_for_a_Harmony_of_Interests ( #利害の一致の必要性 )
#社会の目的への貢献
今日のテキストは、「 #企業とは何か 」>第1章 企業が基盤となる産業社会>3 産業社会成立の条件>企業を基盤とする社会のあり方(2005年版 16ページ)より
企業の経営利益追求目的は、社会が希求する安定や目標に貢献するものでなければならないと、ドラッカーは1946年の時点で記していました。
そもそも企業目的は利益の追求。利益拡大で、株主第一主義でしたが、行き過ぎた利益追求姿勢は、2024年のいまの時点では、すでに許されるものではなくなっています。2019年8月の米の経団連に当たる「ビジネス・ラウンド・テーブル」や2020年2月のダボス会議でも株主第一主義は転向されることとなりました。
今や、株主のみならず、従業員、取引先、地域社会などあらゆる「ステークホルダー」に対して長期的な価値を創造することが経営者の使命とする資本主義へと歩みつつあるのが、2024年の現在の経営の主流です。
ただ、日本の商家は、昔から社会を、地域を、より良くすることを目的として、経営してきました。「三方よし」を理念とした近江商人や「先義後利」を理念として全国に行商を広げた富山の薬売りなど利他心で伝統的に商いを広げています。ステークホルダー経営といっても、我が国にとっては、目新しいことでもなんでもないように感じています。
自制を以て、経営を続けることの難しさと大切さを多くの日本の経営者は感じながら、日々経営にあたっていると思います。自分のできる範囲で、良い世界に貢献したいものです。 Make a better place for you and for me.
#2004年まで大口顧客に時間外取引を認めていた著名な投資信託がありました 。#あなたが投資している投資信託にあなたが不当に扱われていないことの確認を求めるメールを送ってください 。
#企業にとっての利益の追求は自動的に社会的責任の遂行を意味する 。