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11月11日 Divestment 事業売却のコツ
おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言 よりやっていきましょう。
本日 #11月11日のテーマは #Divestment #事業売却のコツ
#娘の嫁ぎ先を探すのならば娘が最高の妻となる男でなければならない 。
事業売却は、販売の問題ではなくマーケティングの問題である。考えるべきは、何をいくらで売りたいかではなく、この事業は誰にとっていくらの価値があるかである。重要なことは、それを不可欠とする買い手、つまりその事業が最高の機会となる買い手を見つけることである。そのような買い手こそ、最高値で買ってくれる買い手である。
ある印刷会社が雑誌事業を売却することにした。もともと印刷業務のために買収したものだった。そこで雑誌出版社にとって価値あるものは何かを検討した。答えは現金だった。部数を伸ばすには多額の現金が必要となるはずだった。そこで印刷代金の手形の期日を三〇日から九〇日に延ばすことにした。こうして売却先は簡単に見つかった。(『マネジメント-課題・責任・実践』1974年版 下巻 571ページより)
ACTION POINT
#あなたの組織にとって不可欠出ない事業を探してください 。
#その事業を不可欠とする組織を探してください 。
考えるべきは何をいくらで売りたいかではなく、この事業は誰にとっていくらの価値があるかである。
いくらで売りたいか、と自分都合ばかりを考えていてはいつまで経っても取引は成立しない。誰もがついつい自分都合の「いくらで売りたいか」の落とし穴にハマってしまう。
多角化の中で自社にとって「不適合な部門」は、できるだけ早く、その惨めな状態から解放すべき=縁を切るべき、というのがドラッカー教授の提言です。
今日もやっていきましょう。
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