8月10日 ベンチャーのマネジメント
おはようございます。
#ドラッカー #365の金言 #8月10日 #ベンチャーのマネジメント
このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
今日のACTION POINT
ベンチャー企業にとって最も危険なのは、製品やサービスが何であるか、何であるべきか、どのように購入すべきか、何のために使用すべきかを、お客様よりも「よく知っている」ことです。
予期せぬ使用方法によって、新たな市場が生まれる可能性があるのに、それを「自分の方がよく知っているから」と可能性を排除するベンチャー企業が少なくないのだそう。
例えば、ナイロンを製造するデュポンは、それが自動車タイヤに使われる、とは全く予期していなかった。
また、群馬にナイロンストッキングを使った整体があるという。デュポンもびっくりだろう。
企業は顧客を改心させることで給料をもらっているのではない。顧客を満足させることで対価を得ています。
今日もやっていきましょう。こちらもやっています。