アウトソーシングの弊害も明らかになってきた 3月27日 Command or Partner 管理から提携へ
今日のテキストも「ネクスト・ソサエティ」より、とされているけれど、まるっきりの引用部分はごめんなさい、ちょっとわからず。ただ、内容としては、第一部の5章 企業のかたちが変わる、6章 トップマネジメントが変わる、7章 ネクストソサエティに備えて、といったあたりだろうか。
3月27日 水曜日になりました。
昨日は、大谷翔平選手の会見が行われました。
本人が知らなかったことばかりのようで、先日、自民党の政治家が「裏金」の入金は知らなかった、だが、お金は使ってしまったから返さない、という政治家たちの「言い訳」には白けてしまいました。
政治家の発言は信じられないと思われるのに、昨日の大谷選手の発言は信じられるものと感じられました。ただし、大谷選手が水原氏にどこまでアカウントを任せていたのか、まあ、信じていたからほぼ全て任せていたんだろうと解釈できますが、それでも生活費など一般管理費的なアカウントは、1回50万ドルもの巨額の振込を許すものだったのか、資金移動はどうしていたのか、についてあまりに朴訥すぎます。
そもそも岩手の田舎者だから仕方ないっていう感じなのです。まあ、印象なので、この問題は今後の裁判などで真実が明らかにされていくことを待ちたいと思います。
一方で、河野太郎が中国共産党を日本政府に実質引き入れ、再エネ賦課金など中共の属国たるべく電気行政を「売国」した様子が明らかになり、こちらの方が重大です。
今日の #ドラッカー365の金言 テーマは、
#Command_or_Partner (命令?それともパートナー?)
#管理から提携へ
ということですが、政府も企業を本業以外は外注で、とアウトソーシングを進めた結果、生殺与奪を外資や派遣企業に奪われ、奴隷的行動へと本末転倒な事態に陥っていることこそが、アウトソーシングのリスクであり、不安定化となることを今一度思い起こす出来事です。
#すべてを傘下に入れるという一体化の公理が陳腐化した
#あなたの担当している仕事がアウトソーシングされることを考えてください 。
#
対応策を考えてください。
ドラッカーのアウトソーシングを勧める提言から多くの企業が外注化を進めることとなり、職人気質は時代遅れ、とされるようになりました。しかし、金で代替えできることとそうでないことの差がわからなくなり、単に数字だけを管理するマネージャーが重要性を見落とし、抜いてはいけない職人をクビにしたり、代替えの効かない営業マンへの待遇を悪化させたことで結果的に、組織の競争力が弱まる、ということがここ20〜30年で起こったことでもあったかと思います。
大谷選手は2度と詐欺師を抱き込まないよう、英語力を磨くこともテーマになったでしょうし、大臣すら売国に手を貸している日本政府は、疑惑の人物を中枢から一掃することが求められます。行政も意味不明な財団やらNPOへの外注をやめて、採用枠を増やし、「公金チューチュー」出来なくして、
このような重い負担となっている国民負担率を低くしてほしいものです。
良いことばかりではないですが、今日もやっていきましょう。
今日もお読みいただきありがとうございます。