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6月13日 知識労働者の確保

おはようございます。昨日の続きです。

#ドラッカー #365の金言 #6月13日 #知識労働者の確保   #知識労働者を惹きつけられる留まってもらう上で何が役に立たないかは明らかである

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

https://amzn.to/3sucDVe

“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“


と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。

今日のテーマ:知識労働者の確保

ACTION POINT
#専門能力をもつ人たちをボランティアであるかのように処遇してください
#適所に配属し 、自己啓発の機会を与えてください。
#敬意を払い 、専門分野では決定を任せてください。


金で釣っても知識労働者は来ない。

知識労働者は自分が辞められることを知っています。彼らには流動性と自信があります。つまり、非営利団体で働くボランティアと同じように、彼らをボランティアとして扱い、管理しなければならないのです。

ボランティアのように扱う、とは、タダで貢献させろ、という意味ではないですよ、ブラック企業経営者の皆さん。

彼らは、意義を感じなきゃ、働かないのです。それは、ボランティアと同じで、金も払わず、使命感すらもない、ではありません。

数年前のことですが、優秀な内科医が雇われ院長として、とある法人に勤めていました。しかし、理事長の経営方針、人間観とは合わなかったので、とっとと転職して行きました。まさに以下の大事な5つのポイントで転職を決めたのです。

大事なことは5つ。

1、その組織が、何をしようとしており、どこへいこうとしているか

2、責任を与えられ、かつ自己実現すること

3、継続学習と継続訓練の機会を持つこと

4、敬意を払われること

5、自らの専門分野では自らが決定を行うこと

プロフェッショナルとして扱われない時は、自信のあるプロフェッショナルはさっさと移動して行きます。

今日もやっていきましょう。

追伸

「どうすれば、今の状況をもっと良くできるか」

長引くコロナ禍によって、自身や企業パフォーマンスが不調に陥ってしまった場合、孤独に改善への道筋を見つける作業は容易いことではありません。

これこそ、経営者のあなたが直面している現実的な課題であり、それが解決する日まで、毎日頭から離れることはない問題ではありませんか。

知識を増やし、縁を増やし、新しいアイデアが生まれるかどうかが、この困難な時においても、うまくいく人といかない人との小さな違いです。小さな違いが大きな結果の差を生みます。そうした新しいアイデアのヒントが見つかるのが、次のNOTEマガジンです。

それだけではありません。毎週木曜日21時から読者交流会も開催しています。

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