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リーダーが人材育成にやってはいけないこととは? 9月7日 How to Develop People 人の成長と組

#9月7日  木曜日のお昼です。
今日のテーマは、#How_to_Develop_People (人材開発方法)
#人の成長と組織

去年は、例の4630万円アニキこと田口さんのことについて記しました。

人を育てるに際して、4つの間違いを避けなければならない、とドラッカー。

1、不得意なことで何かを行わせてはならない。
2、近視眼的に育ててはならない。
3、エリート扱いをしてはならない。

「非営利組織の経営」2007年版 165ページより

人を育てることが上手いある大きな教会の牧師さんが行なっていること。
彼は若い人に4種類の教師を用意しているという。
4種類の教師とは

1人目:導く相談相手
2人目:スキルを伸ばす指導者
3人目:進歩を評価する指導者
4人目:励ます激励者

「トップにいるものは激励者しかできない。失敗を経験させることが必要なだけに、この役が1番大事だと思う。人は失敗することによって育っていく。したがって、倒れた時、助け起こしてやる者が要る。それが私だ。」

「非営利組織の経営」2007年版 166ページより

もはや答えを出してあげることがリーダーの役割ではないでしょう。
頭を使うことを助けること。自ずから答えを見つけ、そして、実行の段階にまで持っていくことを支援する。特に、ビジョンと目標を明らかにさせることが他人の自己開発には大切なことでしょう。そして、他人の自己開発に力を貸すことが最高の自己開発になります。人に力を貸すこと、それこそがあなた自身への自己開発になるでしょう。
今日もやっていきましょう。
お読みいただき、ありがとうございます。

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