2月22日 ばらまき国家
#ドラッカー #365の金言 #2月22日 #ばらまき国家 #政府が市民社会の主となりその形態を定め始めた #あなたの住んでいる市の財政均衡を要求する住民投票案を起草してください #そのために市の歳入と歳出を調べてみてください
2月も20日を過ぎて、今更なんですが(笑)、このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
では、早速本日のテーマ「ばらまき国家」について
“第一次大戦までは、いかなる政府も、国民所得の5〜6%しか国民から取り上げられなかった。歳入に限界がある限り、民主主義国家であろうと、帝政ロシアのような絶対君主国家であろうと、政府は極度の制約のもとに活動せざるを得なかった“
そして、2次大戦後、予算編成があらゆることにイエス=財布の力によって思い描くままに社会を形作ろうとする「ばらまき国家」になってしまい、票を買うために特定の利益集団を豊かにし、国民を丸裸にし、自由社会の基盤を浸食し、市民のコンセプトを否定している、と続く。
ところで、わが国における国民負担率ってどれくらいだっけ?
なんと令和2年度は過去最高の44.6%!
こういうグラフをみる場合、昭和45(1970)年よりも以前のグラフを見たいですよね。
社会保障統計年報によると、昭和30年は、22.4%とのこと。
44.6%には、消費税分含まれているのかな?
国際比較だと、そんなに高くないよ、と財務省さん。
ドラッカー先生、現在はどの国も5〜6%どころじゃなくて、アメリカですら現在は34.5%。わが国は44.6%と桁違いですよ。
国民から吸い上げた負担金は、特定の利益集団(介護、医療、その他の公的セクター)を潤しているってことかな?
余談ですが、「財政赤字」っていう財務省の表現もよくわからないですね。所得に対して支出が多い分を赤字って書いているんでしょうか?B/Sで考えれば、資産と負債の両建てで考えるべきであり、また、国家だけが通貨発行権があるため、家計と同じ考え方をするべきでなく、資本はインフレ懸念がない限り無限に円を刷り出すことができるので、赤字って表現はそぐわないと思うんですがね?
なので、さらにわかんないのが、財政赤字対国民所得比って表現。
−5.3%のキックバックが国から国民に対してあるってこと???
このグラフって、日本国民の収入1000円のうち、社会保障費が181円+税金265円=446円引かれて手取りは554円しか残らないんだけど、それにはキックバックが53円含まれていますよ、って意味にしか思えないんだけど・・・。
それとも、収入の49.9%を税と社保に投資したら、5.3%が配当金で戻ってきてるってことかな?
さて、今日のACTION POINTは、
あなたの住んでいる市の財政均衡を要求する住民投票案を起草してください そのために市の歳入と歳出を調べてみてください
特定の利益集団が豊かになり、国民が丸裸になるようなのって言えば、最近の「レジ袋」ですよね。あんなの課金したって環境なんかよくなんないし、そもそもCO2の排出が温暖化になんて与太話でしょう。温暖化よりも寒冷化が心配、と言う話も出てきてますし。なんなんでしょうね。
風邪や肺炎、インフルエンザで亡くなる人が何万人もいたのに、大騒ぎしなかったのに、コロナで大騒動とか、エビデンスなき緊急事態宣言とか、政治的な動きであり、この騒動で、特定の利益集団=中共?製薬会社?へ多額の税金が流れて出ているのかも知れませんね。
そんなの陰謀論だよ、って右から左へ流していたことが、実はそうじゃなかったリアルだよって話なのかもね、知らんけど。
まあ、今日もやっていきましょ!