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10月5日 Building Action into the Decision 意思決定と行動
本日の #ドラッカー365の金言 テキストも『 #経営者の条件 』 より。
1966年版では、
6章 #意思決定の原則 (4) #決定を行動に移す 249〜254ページより
今日のテーマ:
#Building_Action_into_the_Decision ( #決断に行動を組み入れる )
#意思決定と行動
今日の金言:
#誰かの仕事として期限を定めないかぎりいかなる意思決定もないに等しい 。
今日のACTION POINT:
#あなたの意思決定を誰が知らなければならないか_いかなる行動が必要か_誰が行動しなければならないかを考えてください 。
#行動をとる者に行動する力があることを確かめてください 。
意思決定とは何か。期限を定めた行動を約束することである、よき意図があっただけ、とは異なるとドラッカー。
意思決定とは行動を約束することである。起こるべきことが起こらなければ、意思決定を行なったことにはならない。しかも、ここに一つ当然というべきことがある。ほとんどの場合、行動する役目の者は、意思決定を行なったものではないということである。
したがって、誰かの仕事として期限を定めないかぎり、いかなる意思決定もないに等しい。よき意図があっただけに終わる。
社長は「変わる」と言いながらも、社員にはその行動が示されない、という組織は少なくありません。慣性の法則と言いますか、誰もが昨日の続きの今日、今日の続きの明日というように、同じ行動を取り続けることが普通だからじゃないかな?と感じる訳です。
新しく習慣を変えるには、これまでやってきたことを捨てなくてはならないことも多いでしょう。5分早起きするために、早めに寝なくちゃいけなくなる。そうすると、楽しみにしてた晩酌をやめなくちゃいけない、とか、早く行動するための準備も変えなくちゃいけない、みたいなことが起こるので、「面倒くさい」となりがちです。
意思決定を行動に変えるには、いくつかの問いに答えなければならない。
・誰がこの意思決定を知らなければならないか、
・いかなる行動が必要か、
・誰がその行動をとるか、
・行動する役目の者が行動できるためには、その行動はいかなるものでなければならないか。
変える、というのは、簡単ですが、実際に行動に移すのは、困難が伴います。その困難を乗り越えて、やっていくこと。それが大事に思います。
良い週末となりますように。
追伸
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