4月2日 働く者としての責任
おはようございます。今日は、すげー違和感です。
こんなことドラッカー博士言ったのかね?ってことだから。。。
#ドラッカー #365の金言 #4月2日 #働く者としての責任 #働く者としての責任とは成果を挙げることに全力を傾けることである
このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
今日のテーマ:働く者としての責任
今日のアクションポイント: #成果をあげることに全力を尽くしていますか ? #それとも体を動かしているだけですか ? #必要な権限は与えられていますか ? #もし与えられていなければ手に入れるか転職先を探してください
でた!責任。大っ嫌いな言葉です。
責任がある、で脅迫するのが、ねちっこい官僚的なやり方です。そこに、自由とか喜びとか無い。
ある一定の枠、という制限はあるものの、その枠内で、自分の好きなようにやりたい放題楽しくやると、その結果として、成果が上がってくる、というメカニズムを理解していないと思います。
指示命令しない、と言いつつも、実は、指示命令してるジャないか〜ってこと、いっぱいありますね。
働く者としての責任とは、成果を上げることに責任を負うだけでなく、成果を上げる上で必要なことの全てを行い、それらの成果に全力を傾けることである
上田さんのこの経団連的な訳がどーも、気に入らないんだよね。ドラッカー博士は、こんなつまんないことを、名著「マネジメント」で記したのか?記してないと思うんだよ。
権限が与えられないのなら、転職先を探せ、っていうくらいだから(笑)。
同じ部分の原文とdeepl訳を紹介するよ。
The Responsible Worker is a worker who not only is accountable for specific results but also has authority to do whatever is necessary to produce these results and, finally, is committed to these results as a personal achievement. (レスポンシブル・ワーカー(責任ある仕事人)とは、具体的な成果に責任を持つだけでなく、その成果を生み出すために必要なことは何でも行う権限を持ち、最終的には個人の成果としてその成果にコミットする仕事人のことです。)
そう。成果責任だけ背負わせるやり方じゃない。ちゃんと成果を生み出すために必要なことはなんでも行える「権限」をもっていることが重要なんだ。
権限なく責任だけ働く個人に背負わせる日本の組織の汚いやり方に我慢がならなかったんだ。自分は幸い、そういう組織に属していなかったけれどね。
独立企業後、一緒に仕事するようになった中小企業の方が、やり方が汚いんだけど、なんでだろうね??
権限なく仕事だけしろ、成果を上げろ、成果あげたから報酬くれ、というと逃げちゃうとかさ(笑)。
勘弁してよね。こっちは奴隷じゃないんだよ。
というわけで、
今日もやっていきましょう。