今日の #ドラッカー365の金言 テキストも、『 #マネジメント・フロンティア 』 23章 #ミドル・マネジメントの肥満対策 1986年刊 237〜241ページ より
英国のインド統治を最良と述べていたドラッカー。
あの広い大陸をわずか1000人で統治していたというのだから、それはそれで組織運営の例としては最良だろう。
昇進させて階層を増やすのではなく、仕事規模を大きくし、挑戦的にして、裁量を持たせるようにする、というのがドラッカーの組織肥大化防止策である。
ところで、 #兵庫県知事選 では、
なんと、 #選対 がいなかった?!と漏れ伝わる #斎藤元彦陣営 。
選対が決めて、その指示命令の元、現地の #ボランティア が動く、という従来の組織構造でない選挙活動があったとかなかったとか。
あったとしたら、自然発生的に自律した組織が生まれたわけで、それはそれで驚嘆に値すること。戦後間も無く労組、生協、ろうきん発祥の地でもあり、震災ボランティアが生まれた兵庫らしい新しさだなと感じました。
(その後、いろいろ見聞するに、組織は、選対は選対としてあったものの、そしーさんらすご腕の強者たちがボランティアのメンバーに参加していて、彼らが自由自在に動いた結果が111万もの得票となったのではないかという。)
バズりの仕組みばかりに注目されているが、選対というか組織がどのような形で運営されていたのかも知りたいところです。
あまりにも鮮やかな逆転負けだったためか、リベラル側からは公選法違反になるよう穴を探しているみたいなところもあって、テレビのワイドショーは、「疑惑が」とない疑惑の追求?というか、いじめにも見える放送を続けているようです。建設的な取り組み、県民の課題解決に進む現実的な行政が進んで欲しいものです。
実際のところ、この選挙で、斎藤陣営は、どんな組織で、敗戦間違いなし、と言われた兵庫県知事選を「桶狭間」のように乗り越え、勝ち切ったのか。興味あるところです。
選挙勝因はなんだったのか?J X通信社 米重氏の分析
また、勝敗論で言えば、JX通信社 米重氏の分析によると、斎藤氏勝因はSNSというより立花氏の参加だったとのこと。
斎藤=悪、とメディアや県議らからレッテル貼りされたところから始まった選挙戦は、詳細に真実を調べた地元の方々やサキシルの新田さんらが立花氏に伝え、彼が義に感じて立候補したことで、SNSが活発化。現地の斎藤氏街宣にも人が集まるようになり、悪意の既得権者は負け、賢明な県民の勝利・・・ってストーリーなのかな、と見てましたが、実際もそうだったのかもしれません。
ということで、今月もありがとうございました。明日から12月。今年も残り31日。よろしくです。