1月30日 Terrorism and Basic Trends トレンドを機会とする
おはようございます。
本日 #1月30日 も #ドラッカー #365の金言 からスタートしましょう。
#日々の出来事を超えたトレンドを事業の基盤としなければならない 。
二〇〇一年九月のテロリストによる攻撃とそれに対するアメリカの対応が、世界の政治を根本から変えた。中東だけでなく世界が混乱のなかにある。
このような時代にあっては、企業、大学、病院のいずれであれ、マネジメントに携わる者は、耳目をひく諸々の出来事とはかかわりあいのない基本的なトレンドを事業の基盤としなければならない。それらのトレンドを機会としなければならない。今日、その最大のトレンドがネクスト・ソサエティの到来である。その前例のない特性である。
すなわち、若年人口の減少と労働力人口の多様化である。富と雇用の創出者としての製造業の位置づけの変化である。企業とそのトップマネジメントの機能、構造、形態の変容である。
急激かつ予測不能な変化の時代にあっては、基本的なトレンドにのった戦略をもってしても、成功が保証されるわけではない。しかし、それなくしては失敗が確実である。(『ネクスト・ソサエティ』)
ACTION POINT
#あなたの事業が前提としている基本的なトレンドを3つあげてください 。
今日のテキストは、『ネクスト・ソサエティ』の「はじめに」vii 〜 viiiページから。
皆さんは、今、どんなトレンドを感じておられますでしょうか。
私が感じているトレンドは、年金生活者の増加、少ない子孫への厚い投資、YouTube、Amazon prime、Netflixなどエンターテイメントへの時間投資。交通費のかかるリアルミーティング、セミナー、展示会がなくなり、オンラインプレゼン中心になったこと。
地元大事に生きる大多数の「ローカルヤンキー経済者」とグローバルをジプシーのように渡り歩く少数の「大企業エリート経済者」との格差は広がり続ける。
エリートから脱落する中高年は、ローカル経済の中に落ち込み、その格差に苦しむ。最初から
現場働き、ローカル土着の製造業やサービス業(ブルー・ワーカー)と金次第で世界中を舞台に移動し稼ぐエリート高収入IT系(ホワイト・ワーカー)との断絶と格差の広がり。
そして、結構、ローカル土着系が強いこと。
こちらもご一読を。
今日を変えていこう。
愛を込めて。
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