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アップルが始めたのは、ただのパソコン製造業ではない。 2月17日 Social Purpose for Society 自由で機能する社会


#2月17日  今日は #一粒万倍日
また、#伊勢神宮 をはじめ、多くの神社で 春の耕作始めにあたり、 #五穀豊穣を祈る#としごいのまつり#祈念祭 が開催されます。
#仙台 でも、 #大崎八幡宮 にて行われるそうです。

 なんと言ってもわが国は歴史的に、冷害・干害・水害・飢饉・疫病・災害にさらされてきました。奈良の大仏さんが建てられたのは、737年疫病(天然痘)が流行し、飢饉が頻発し、都でも多くの餓死者が出たからでした。昭和の時代も、「世界恐慌からの昭和恐慌(1929〜31年)」「昭和飢饉(1930〜31年)」「昭和三陸地震(1933年)」と立て続けに災厄と記録的な凶作が続き、貧困と飢餓が日本中を襲いました。そんな災難から守られますように、と祈りが捧げられる日が今日の祈念祭とのことです。良きお祭りとなりますように。


今日のテーマは、
#Social_Purpose_for_Society 社会に対する社会的な目的
#自由で機能する社会

このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー#365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。

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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

では今日もACTION POINTから見ていきましょう。

今日のACTION POINT 

#四半期利益や株価を越える企業目標を探してください
#全員が全力をつくして貢献することのできる目標を示してください

プロ野球チームの目標は、どのチームも「リーグを制して、日本一になる」ということです。あなたの組織の目標は何でしょうか。

ドラッカーの5つの質問、という名著があります。
ここで1番目の質問がこれです。

「我々のミッションは何か?」

今日ほど、自由と責任という自治の精神のもとに、意義あるもののために働くことが必要とされているときはない。

『経営者に贈る5つの質問』20ページより

 アップルが始めたのはただのパソコン製造業ではない。彼らは、現状に挑戦し、テクノロジーを通じて世界を変える、という使命を掲げていたから、他のPC企業とは違っていましたし、製品も、そして、サービスも他社とは異なるものでした。

 今や、経済的目標=要するに、儲けたい、とか、成功したい、を掲げるだけでは成功できない時代です。明確な目的と使命(ミッション)、存在理由が求められます。あなたがただオンラインで占いやビジネスを始めても行列はできない。YouTubeやインスタで集客しても、ザルを水で救うが如く離れていってしまうだけ。労多くして益少なし。すぐに手詰まりになってしまう。

情熱を注げることをしよう。
世の中に掲げるミッションを持とう。
己の行動と存在意義とがしっかり密着していれば、その分だけ商品やサービスが顧客の共感を呼び、顧客がファンになってくれる。

もはや製品やサービスだけを欲しがる人はいません。現在の消費者は、ますます自分の価値観と合う組織や個人とつながりたいと望んでいます。そして、同じスペックの製品なら、価値観の合う会社や組織から買いたい、と思っています。

果たして、自分も毎日ドラッカーの一言をご紹介させているんだけれど、これはどんなミッションでやってるんだろうか?単なる惰性じゃないか?と改めて問い直して今日をスタートさせていこうとおもいます。

誰もが己の長所&好きなことを活かせる社会を実現したいから、毎朝6時にドラッカーの一言をお薦めしています。

今日もやっていきましょう。


去年のテキスト↓

#今日の産業社会に理念のないことが最大の問題である

 われわれはすでに、経済発展が最高の目的であるとする信条を捨てた。経済的な成果を最高の価値にすることをやめ、数多くの価値の一つにすぎないとすることは、つまるところ、経済活動をあらゆる社会活動の基盤として扱うことやめるということである。経済的な領域を社会の中心的な領域とすることをやめるということは、さらに大きな意味をもつ。それは、人はみな経済人(エコノミック・マン)であり、行動の動機は経済的であり、自己実現は経済的な成功と報奨によってはかられるという信条を捨てることを意味する。
 われわれは、人間の本質および社会の目的についての新しい理念を基盤として、自由で機能する社会をつくりあげなければならない。したがってわれわれは、社会についての理念を見つけなければならない。それは、哲学あるいは形而上学の領域で見つけなければならない。

(『産業人の未来』)

今日のテキストは、ドラッカーの2作目、原書は、1942年に発行された。1965年未来社より翻訳発行された『 #産業人の未来 』によれば、第9章 #保守的アプローチ 227〜229ページより。

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