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9月20日 Staffing Decisions 人事

おはようございます。こちらの続きです。

#ドラッカー #365の金言  本日 #9月20日 #Staffing_Decisions  #人事 ということで、今日の提言は、「人員配置の判断は、そのスタッフの「強み」を最大限に発揮させるようにすべし」というお話です。

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。


配員を考える場合に、彼ら(有能なマネジメント)が求めるのは、あらゆる分野で一応の及第点を取る程度の働きぶりではなく、ある特定の、重要な分野における、他人には真似のできない優秀な働きぶりなのである。(「経営者の条件)昭和41(1966)年版 138ページより)
効果的な経営者は、決して、「彼は私とうまくやっていけるだろうか」というふうには問わない。彼らは、彼は「果たして何を貢献できるか」というふうに問うのである。彼ら(有能なマネジメント層)はまた、決して「彼ができないのは何か」というふうには問わない。彼らは、いつも決まって「彼が非常に良く成し得る事柄は何か」と問うのである。(「経営者の条件)昭和41(1966)年版 138ページより)

#山あるところには谷がある

この言葉は、「大きな強みを持った人物は、常に大きな弱みも持っている」という意味で使われている。

人々の持つ弱点というものをなるべく避けようとして人間を配置し、組織を満たそうとすれば、最後とには、せいぜい、極めて平凡な、ないしは二流の人間ばかりから出来上がった組織を持つことになるだろう。そして、どんな人物でもあらゆる点に強い人間というものはあり得ない。(「経営者の条件)昭和41(1966)年版 136ページより)
効果的な経営者は、2人の凡才が、1人の優れた人間と同じ程度の業績を上げうると考えることはまずない。彼らは、原則として、2人の凡才は1人の凡才ほどにも物事を達成し得ないということ、つまり、彼らはただお互いの邪魔になるだけだということをも知っている。彼らは、業績を上げるためには、能力というものが具体的でなければならないことを認めている。(「経営者の条件)昭和41(1966)年版 164ページより)
どんな偉大な天才であっても、我々は必ず彼を、不出来な存在とみなすであろう。ただ単に<良い人間>というものはあり得ない。いかなる目的のために良いのか、ということが重要なのである。個々人のできることよりは、できないことに関心を払い、そしてそれゆえ、強みを生かすよりは、弱みを避けることのみ努力を払うような経営者は、彼自身が弱い人間なのである。(「経営者の条件)昭和41(1966)年版 136〜137ページより)


誰もが山があれば谷がある存在です。誰もが自分の強みを活かせるよう生きたいものです。今日もやっていきましょう。

ACTION POINT
#人事においては仕事の中身をつめてください
#そのうえで実績のある人を選んでください

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