知っていることを成果に変えるには? 2月4日 Knowledge and Technology 手段としての知識

#2月4日  立春 の日曜日。暦の上では、今日から春です。
今日の #ドラッカー365の金言 テーマは、
#Knowledge_and_Technology ( #知識とテクノロジー )
#手段としての知識

本日のテキストは、1969年発刊『 #断絶の時代 』16章 #知識の戦略  472〜473ページより。去年のテキストでご紹介しています ↓


学際研究が急速に進みつつある。知識が自らを最終目的とするものから、何らかの成果をもたらすための手段に以降したことの結果だった。
 現代社会の動力源としての知識は、仕事に使われてはじめて意味をもつ。仕事は専門分野によって定義することはできない。仕事の成果は学際的たらざるをえない。

 つまり、ドラッカーは「あなたが学んできた知識を、仕事に活用して、成果を上げなさい」と言っているのです。

 たとえば、釣り好きだったら、自然(魚)との知恵比べである、その「釣り」という趣味から実際の営業で使えるテクニックってあると思うんですよ。営業で使えるかな?というテクニックを実地で試してみたら、どうだった?という研究ができると思うんです。

 で、1年に1回か2回、その研究成果を発表する機会を組織の中で設けてもらう。あなたの発表から職場の人やコミュニティの人たちが大いに触発されたら、嬉しいじゃないですか。

 そういう類のことは、いろいろ思いつくものです。例えば、音楽を聴いていても、「zという曲を聴いていると、AメローBメロ=サビっていう展開になっていることがわかる。それが盛り上がる展開になっているんだ」と気づいたので、営業先のプレゼンの順番も、いつものような 問題ー解決策ー見込まれる成果ースケジュールー予算、じゃなくて、見込まれる成果 から始めてみました。その血kは・・」みたいな話にも応用できますよね。

ということで、今日の #ドラッカー の金言です。

#これからの新技術はあらゆる種類の知識からもたらされる
#あなたが責任を負っている成果を書き出してください
#そのために力を借りるべき専門家はどのような分野の人たちですか
#彼らとの連携をよくするためにはどうすればよいでしょうか

さて、今日までは比較的安定したお天気とのことですが、明日からは降雪が予測されているそうです。JRは首都圏の特急券払い戻しに応じます、と早々にアナウンスしております。私も週明け出張を予定しておりまして、どうなることやら、と天気予報と睨めっこしながらでございます。良い週末をお過ごしいただき、明日から元気にスタートを!ごきげんよう!


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