5月11日 Managing Foreign Currency Exposure 為替リスクへの対策
おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言 からスタートしましょう。
本日、#5月11日
テーマは
#Managing_Foreign_Currency_Exposure
#為替リスクへの対策
#もっとも堅実なはずの行為が結果として最も投機的な行為となりうる 。
風雪に耐えた教えによれば、為替取引や商品取引を主たる業務としていない者が、それらの取引に手を出すと必ず失敗するという。ところが、今日の為替リスクにおいては、最も堅実なはずの行為が、結果として最も投機的な行為となりうる。
あらゆる企業が、外貨建売買による損失、売り上げ減とシェア低下など、為替レートの変動にともなうリスクから身を守らなければならない。
それらのリスクをなくすことはできない。しかし、最小にすることはできる。少なくとも一定の範囲に抑えることはできる。ヘッジとオプションによって、予測と管理の可能な保険料のように事業上のコストにすることができる。さらには、純粋な国内企業であっても、資金調達の国際化によって、為替レートの変動を原因とする外国からの競争に対し、自らを守ることができる。
ACTION POINT
#手始めに 、
#ヘッジによって為替リスクから身を守ってください 。
今日のテキストは、『マネジメント・フロンティア』(1986年)5章 為替レートの変動にいかに対処するか 81〜82ページ。
そして、『新しい現実』(1989年)9章 グローバル経済と地球的環境問題 181〜182ページ。
ドラッカーがこれら2冊で記したグローバル経済と、その為替の変動にいかに対処するかというテーマは、36〜38年後のグローバル経済の現在にも通用するんじゃないかな。
(6)グローバル経済における経済政策は、自由貿易主義でも、保護主義でもなくなる。それは経済ブロック間の相互主義となる。
15年ぶり?20年ぶり?の円安水準とのこと。さらに原油高、食糧高となるため、食料自給率の低い我が国は色々と困ったことになりそう、という報道。一方で、輸出は価格競争力が高まるためプラスになるのではないか、という声も。色々とポジショントークだらけ(笑)。なので、自分目線でいきましょう。
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