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コスト積み上げ方式では市場を失う 7月27日 Cost-Driven Pricing コスト主導の価格設定の間違い

今日のテキストは 

#未来への決断 』3章 企業の5つの大罪 コスト中心の価格設定 56〜57ページ、eラーニング教材『ビジネスにおける五つの過ち』より。

コストを積み上げ、それに利益を乗せて、価格設定するやり方はいつもうまくいくとは限らない。市場が快く支払ってくれる価格、競争に耐えられる価格からスタートすること。

言うは易し、行なうは難し。
とはおっしゃいますが、先生、価格設定は難しいですよ。

今も講座の価格帯をどうするか、で悩み中。安すぎても参加しないし、高すぎても参加しない。えいや!できめる?それもなー。。ま、やっていきましょう。


#7月27日  
#Cost -Driven Pricing
#コスト主導の価格設定の間違い

#価格設定の唯一健全な方法は顧客の望む価格に合わせて製品を設計することである

 欧米のほとんどの企業が、コストを積み上げ、それに利益幅を上乗せして価格を設定する。そして、製品を市場に投入するや価格の引き下げを余儀なくされ、膨大な費用をかけて製品の設計を改める。価格設定を誤ったばかりに、優れた製品を捨てざるをえなくなったケースもある。なぜそういうことになるのか。コストを回収し、利益を出さなければならなかった、が彼らの答えである。
 価格設定の唯一健全な方法は、市場が支払ってくれる価格からスタートし、その価格に合わせて製品を設計することである。価格を出発点としてコストを削り込んでいくことは、当初かなりの苦労を要する。だが、スタートを誤り、何年も損失を続けるよりはいい。
 価格主導のコスト設定は、一〇〇の歴史をもつアメリカ産の考えである。二〇世紀のはじめ、GEはこの考えによって世界の発電機市場を制覇した。発電所が支払ってくれる価格でタービンとトランスを設計した。

(『未来への決断』、eラーニング教材『ビジネスにおける五つの過ち』)

ACTION POINT

#価格設定の仕方をチェックしてください

#顧客の現実から価格を設定し
#その価格の範囲内で利益をあげるべく開発チームを編成してください

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