7月31日 永続的コスト管理 Making Cost-Control Permanent
おはようございます。
早いもので7月は今日で終わり。色んな意味で今年の7月は波乱万丈でしたね。
#ドラッカー #365の金言 #7月31日 #永続的コスト管理
#Making_Cost -Control_Permanent
#コスト管理とはコスト削減ではなくコスト予防でなければならない
このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。
“汝の時間を知れ“ ドラッカー
上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。
編者のマチャレロ教授は
“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。
著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。
今日のACTION POINT
#あらゆる活動を2〜3年ごとに見直してください
What matters is not really the method. It is the realization that the cost-effectiveness of an activity depends on the way it is being structured. (重要なのは、方法ではありません。ある活動の費用対効果は、その活動がどのように構成されているかによって決まるということを認識することです。)
コスト削減が目的ではなく、どのような活動によって、コストが生まれているか、コストが発生する構造を知り、プロセスの改善に努めればコストも業務も楽になり、コストも削減でき、利益が増えるぞ、という論理です。
And costs never drift down, so cost prevention is a never-ending task. (コストは決して下がらないので、コスト防止は終わりのない仕事です。)
No matter how well structured the organization, its cost-effectiveness needs to be looked at again and again. No matter how carefully it controls its costs, its activities and processes need to be put on trial for their lives every few years. (どんなに優れた構造の組織であっても、その費用対効果は何度も見直す必要があります。どんなに慎重にコストをコントロールしていても、数年ごとに活動やプロセスの寿命を試さなければなりません。)
来月もいい一月へとやっていきましょう。
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