6月20日 When Regulation Is Required 規制の必要性
本日のテキストは、『マネジメント-課題・責任・実践』(1974年版)上巻・25章 「社会的衝撃」と「社会問題」の中の一節「規制が必要なとき」549〜550ページより。
本日 #6月20日 木曜日の #ドラッカー #365の金言 テーマ: #When_Regulation_Is_Required
#規制の必要性
今日の金言:
#正しい規制の立法化がマネジメントの行なうべき仕事である 。
今日のACTION POINT:
#社会のインパクトのうち事業上の機会にすることのできないものについて実効性ある規制案を検討してください 。
さて、ニュースを見ていると、あれも規制してほしい、これも規制してほしい、そう思うことが増えるばかりです。
例えば、インフレに対して、なかなか上がらない賃金や下請け料金をドイツのように、インフレ率を入れて、前年よりも高くなるような規制をかける、とか、環境に悪影響を与え、治水を壊す太陽光パネルの設置に規制をかける、とか、再エネ賦課金を無くして、原発を再稼働させて、電気代を下げろ、とか・・・。
特に、日本は「お上」の文化。政府や行政からの指示命令がないと、社会が変わらない変えられない硬直化した社会。だから、お上が変えてくれないと、下々は変われないと文句を言う、実に勇気のない、情けない、無責任なものが集まっているように感じます。
ですが、いつまでもそうも言っていられないです。
成り行き任せにしてきた結果が、将来の明かるい展望のない、希望を失った社会ですし、人口減少に拍車がかかっています。本来、生物の目的は子孫繁栄なのに、わが国民は、将来が悲惨だと洗脳された結果、子孫を残そうとする人が極端に少なくなっているからです。
その結果、日本民族が滅亡に向かっているように感じます。
ドラッカーが言うように
いつまで待てば行政に正しいマネジメントができるんだろうか?