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5月14日 知識労働の細分化

おはようございます


続きです。

#ドラッカー #365の金言 #5月14日   #知識労働の細分化   #知識労働は細分化されざるを得ない

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー


上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“

と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:知識労働の細分化

今日のアクションポイント:  #アウトソーシングできる仕事をあげてください#実際にアウトソーシングしその仕事ぶりをモニターしていくためのプランをつくってください

仕事が高度に専門化が進むにつれて、どの企業でも知識労働を担う専門家が必要になる。そして、どの組織もそうした優れた専門家をチームに入れなければならなくなる。彼らとの協業をうまくマネジメントすることが経営の課題になる。

つまり、優れたスポーツ選手を雇い、彼らに実力を発揮スポーツ球団を経営するように経営するのだ。

そうした「プロの知識労働者」が増えるだろう、という予言であるが、現在の日本ではどうだろうか。「副業」として、複数の「勤務先・契約先」で働く専門家も増えているように感じる。自分も、守秘義務契約を持って複数企業と協業しながら、コラボレーションしながら、ネットワークで仕事をすることが得意である。たとえ1社と月100万円での専業契約のオファーがあっても、お断りすることにしている。なぜなら、10社と月10万円で契約する方がこのご時世リスクにならないからだ。前者では1社こけたら失業者に陥ってしまうが、後者ならば、全てを一度に失うことはあまりない。また、1社専業よりも、副業的な関わり合い方の方が1社が抱えるコストは減り、しかも、ネットワーク効果も高くなるので、その方がお互いにメリットがあると思っている。そういうわけで、このご時世、安く契約できる上に、営業ポートフォリオができた方が、こちらにとってもリスクが少ないのである。

ちなみに、今月も当社では、対話型コンサルを行なっているので、興味のある方はコメント欄にメッセージを入れておいてください。

今日もやっていきましょう!


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