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物流領域の業務改善、効率化のヒント「ピッキング」
ダイアログが発信する「物流領域の業務改善、効率化のヒント」。
第2回のテーマは「ピッキング」です。
ピッキング作業はもっと効率化できる!
ピッキングとは、移動⇒商品を探す⇒取り出す⇒移動を繰り返し行う作業です。
一見、シンプルで単純な作業だと思われるこのピッキングですが、倉庫内業務の品質・効率アップのカギを握る、奥が深いものです。
作業効率化のポイントは、お客様ごとの状況に合わせて「最適なピッキング方法を選択する」という事です。
■W3 mimosaの3つのピッキング機能
(1)オーダーピッキング(シングルピッキング)
オーダー=伝票ごとにピッキングして出荷する方法です。
ECなどの商品(SKU)点数が多く、商品に偏りが少ない(オーダーが特定商品に集中しない)場合に有効なピッキング方法です。
(2)マルチオーダーピッキング
台車やカートを利用して複数の伝票にある商品を同時にピッキングする方法です。
伝票内の商品にある程度偏りがある場合に有効なピッキング方法です。
(3)トータルピッキング
(2)のマルチオーダーピッキングよりもさらに商品に偏りがあり、商品(SKU)点数が少ない現場に有効なピッキング方法です。
少品種・多ロット傾向にあるリピート商材系ECなどで力を発揮します。
また、冷蔵や冷凍など、ピッキングを行う場所に長くいられないような場合にも、まとめて取り出すことで効率化するために採用されることが多いピッキング方法です。
(4)シールピック
1オーダー1明細1ピースなど、梱包が不要なオーダー特性の物流現場にフィットするピッキング方法です。
梱包が不要(出荷できる状態で保管されている)という特性を生かし、ピッキングリストの代わりに送状シールを印刷し、貼りながらピックする方法です。
ダイアログのWMS「W3 mimosa」は、ここに挙げた各種ピッキング機能をご利用いただけます。
業務に合わせてピッキング方法を選択し、業務効率アップを目指すことが可能です。
さらに、お客様の出荷データ特性を元に、最適なピッキング方法の自動判別機能がご利用頂けます。
ピッキング効率や出荷作業に課題をお持ちの事業者様は、是非、一度ご相談ください。
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▼弊社ソリューションのご紹介▼
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