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1泊2日のダイアローグキャンプのワークを初公開
こんにちは、ダイアローグキャンプスタッフのNakaです!
これまで過去4回にわたり、ダイアローグキャンプ開発の経緯や体験談をお伝えしてきました。
「結局ダイアローグキャンプでは何が行なわれるの?」
「もっと具体的な内容を知りたい!」
そんな方に向けて、今回はダイアローグキャンプの具体的な流れと、そこで行なわれるワークをいくつか紹介していきます。
※『ダイアローグキャンプ』とは何か知りたい方はこちら
※トライアル版参加者の体験談も公開中です
「他己理解ワーク」でお互いを知るところからスタート
ダイアローグキャンプは3ヶ月に1回の頻度で、関東もしくは福岡近郊での開催を予定しています。
1回あたりの参加者は最大6名。1泊2日の泊りがけで、ほかの参加者たちとの交流を深めながらいくつかの「ワーク」に取り組んでいきます。
とある回のタイムスケジュールはこちら。
内容は開催日・場所によって異なりますが、午前中には現地に集合し、休憩や食事などをはさみながらワークを進めていきます。
最初のワーク「他己理解のワーク」では、第三者(=ほかの参加者)についての理解を深めていきます。
といっても、難しいことはありません。ファシリテーターから提示される「価値観を知るための質問」に自分なりの言葉で答えればOK。もしかすると、今まで知らなかった"自分の価値観"に気付けるかもしれません。
他己理解のワークが終わる頃には、何となく他の参加者がどういう人なのかがわかり、ちょっと打ち解けた雰囲気に。
ここから一気に、『ダイアローグキャンプ』の本編である「対話」の時間が始まります。
ワーク本編はディープな「ダイアローグ(対話)」
ワーク本編は、個人一人ひとりにフォーカスしていく時間です。そのなかでも、参加者から好評なワークをふたつほど紹介します。
1.自分の「前提」を見つけるワーク
人は誰しも「前提(思い込み)」を持って生きています。この前提というものは、その人自身の思考や価値観に大きな影響を及ぼしているケースが多く、ダイアローグを発展させる上でとても大切な観点です。
たとえば、前提には
「私が運が良い」
「努力したことは必ず報われる」
といったポジティブなものから、
「新しいチャレンジはだいたい失敗する」
「自分は特別な存在じゃない」
といったネガティブなものまで存在します。
各個人が抱えている前提は人によって全然違いますから、それらをまず考えるところからスタートします。その後、対話を通じて「その前提って、果たして本当にそうなんだっけ?」ということを、みんなでひとつずつ確認していきます。
ここでは、他人と自分の前提がまるで違うことを実感できると思います。
たとえば、Aさんが長年思い込んでいたことは、違う世界に住むBさんにとってはまったく当てはまらないことだったりします。より客観的な視点で、自分を見つめ直す機会になるでしょう。
2.タチバガンのワーク
「タチバガン」とは、自分と相手の立場を入れ替えられるというドラえもんの秘密道具です。このワークでは
「もし自分が●●さんだったら、どんな目標を立てるか?」
を考えます。いわば、価値観や考え方が異なる参加メンバーによる目標設定です。自分では到底思いつかないアイディアや意見が生まれてくるので、ワーク中には
「自分だったら絶対そんなこと考えない」
「意外とその目標はありかも、面白い!」
そんな声がよく聞かれます。人には誰しも思考の癖というものがあり、いかに自分が偏った感覚を持っているかを知る機会になるでしょう。
自分以外の5人が自分の代わりに「タチバガン」をしてくれることになりますから、多岐に渡ったアイディアや意見が、あなたにとっての新しい道になるかもしれません。
知らない人とだからこそ、踏み込んだワークができる
『ダイアローグキャンプ』のワークの一部をご紹介してきました。
まだお伝えできていないワークもありますが、その多くは、その個人の価値観や考え方の深い部分にタッチしています。
日常のしがらみや近しい人間関係の中では、思い切った自己開示をすることや、本音を伝えることって難しい時がありますよね。ダイアローグキャンプでは、知らない第三者との対話だからこそ生み出せる価値を大事にしています。
興味のある方は、まずは相談・質問から受け付けています。以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡くださいね。
dialogue.camp★gmail.com(担当:椙村・松木)
※★を@に置き換えてください