
今まで何していたんだろうと後悔
今年から、子どもたちが全員スポーツをしなくなり、スポーツをやる子向けの食事を作らなくて良くなり、気が楽になっていました。
コロナウィルス予防の自粛生活で、自宅内の断捨離も進み、いろんなことが整理されてきていて気持ちも落ち着いてきたら、思考も整理されてきました。
先月から、ふと急に糖尿病向けのご飯を夕飯だけでも毎日きちんと作ろうと思い、アウトプットのために10年近く放置していたアカウントでYouTube動画も作り始めました。
夫が糖尿病を発症した時期が子どもの食べ盛りの時期で、子どもの食生活を優先させてしまいました。夫は成人しているから、ある程度、野菜を多く料理しておけば自分で気をつけるだろうと思っていました。そんなことはありませんでした。食欲という本能に抗うのは難しいことですから。
10年間、米やパン、パスタの取りすぎや間食は良くないだろうくらいな頼りない知識しか蓄えていませんでした。アルコールはだめで、柿やかぼちゃもダメくらいの浅い認識で。病院から調理指導を一回こっきり受けた知識で知識が増えず、思考も止まっていましたから。
先月から、過去10年の自分に比べたら凄い勢いで糖尿病について勉強しています。
糖尿病の当事者ではない自分ですが、自分の過去の食事や間食も振り返ってみると、恐ろしいほどの糖質を摂っていました。
片栗粉の使いすぎの怖さ、市販のカレールーやシチュールーの糖質量の多さ。今までの自分の味付けのいい加減さ。料理自体にも知識がなさすぎて。最新の糖尿病の食事療法ではかなり糖質を意識しなければいけないことも、調理する側の意識や知識が追いついておらず。
定期的に病院に強制的に呼んでいただき、糖尿病向けの栄養や調理の指導を受けたいくらいです。
ブログや文章よりも、YouTubeに動画を作成してアウトプットすることのほうが、五感をフルに使うので、知識や情報が過去10年間よりも、この数週間で爆発的に増えています。記憶も定着しやすいようです。
夫が糖尿病、私の父方の親族も糖尿病や膵臓が弱いため、
子どもたちは、糖尿病にかかりやすいのは、間違いがなさそう。
まさにサラブレッド!
この現代ではコンビニやファーストフードに恵まれて誘惑も多く、食育も難しいので、せめて動画やブログに糖尿病向けの食事を投稿することで、10年後、20年後も、子どもたちに見てもらいたい気持ちでアウトプットをしています。
かなりの時間を割いているため、しんどい作業なので、YouTubeに糖尿病向けの献立を365回くらい投稿したら休むことにします。
糖尿病にかかりやすいはずの子どもたちへの遺書というと大げさですが、動画を未来へ繋ぐビデオレターのつもりでせっせとこしらえています。
私も、きっと糖尿病になりやすい体質なので、気をつけたいです。はい。
子どもたちに伝えるついでに、私の知らない誰かの役に立てていたならば、それが一番幸せなのかな。