歯科衛生士の面接におけるポイント
今回は私なりに、歯科衛生士が面接を受ける際に気をつけるべき基本的事項を紹介したいと思います。
私自身、歯科衛生士ではありますが、今まで30人くらいの方の面接を担当してきました。
そして、私自身がいくつかの歯科医院の面接を受けてきた経験もあり、そこから私なりの面接におけるポイントが存在すると考えています。
今回紹介する内容は中途での女性歯科衛生士、歯科医師が対象になります。この内容については動画でも紹介していますのでぜひご覧ください。
まず1つ目は清潔感と身嗜み(メイク)
清潔感と身嗜み(メイク)についてですが、メイクの濃さはナチュラルメイク程度に抑えましょう。
アイシャドウ、髪色と不一致な眉色、マツエクや”ひじき”のようなマスカラはNGです。基本的に歯科医院は医療機関であり、万人(患者さん)から信頼される身なりをしているべきと考えます。そのため過度なルックスでの自分自身の主張は控えた方が良いと思います(もちろん医院のカラーというものは存在しますが、、、) もちろん派手なメイクを好む院長もいると思いますが、そういった方は少数派でしょう。
2つ目
「何か得意なもの(こと)はありますか?」とか、「どんな仕事がしたいですか?」と面接官から聞かれた際に、「何でもいたします!」と言った答え方はあまり好感が持てないので避けた方が良いでしょう。
この答え方は、答えた側にしてみれば「一生懸命、貴院のために頑張ります!」というアピールのつもりかもしれませんが、中途採用の面接の場合、少なからず、歯科医院側は「即戦力」「今いるスタッフにはない何かに秀でた人材」を求めていることが多いと思います。そのため、この「なんでもします!」発言は受け取りようによっては「こいつは大した長所(得意分野)がないやつなんだな」と受け取られかねません。
では、どう答えたらいいのでしょうか?
私なりの答えは、「あなたがどのような歯科衛生士(または歯科医師)になりたいか?」ということを突き詰めて考えて、その答えを相手に伝えることだと思います。この点について詳しくは、私のYouTube動画でも取り上げていますので興味のある方はご覧ください(こうすれば良い!という安易な答えはありません)。
今回はそんなお話でした。