RTA in Japan ex#1でOatmealの走者として参加しました(参加レポート・感想)
RTA in Japan ex#1でOatmealというゲームで参加しました!
この記事では、なぜ応募したのか?練習・準備は?感想等まとめたいと思います。
ですが、他の参加者と比べたら本番まで努力してないですし、あまりにも世間とはかけ離れているようなことも書くと思います。
それでもよろしければご覧ください。
応募のきっかけ
まずはこのRTA始めるまでの経緯を話します。
RTA始めるまでの経緯
元々はAGDQ2021のラインナップが公開されたとき、Oatmealというゲームが目に付いて520円でどんなゲームか気になるということで購入したのが始まりです。
実際プレイしてみると、「ゲームがヘタな自分でもできるじゃーん」ということでRTAもあったのでRTA動画を参考にして挑戦してみました。
一応その当時の世界2位(5分58秒ぐらい)のタイムをほんの数時間で出せてしまいました。
そして、そのすぐにRTA BootcampというRTAイベントがあるので、「こんなゲームだけど私生活が暇だから試しに応募してみるか!」と応募したら採用されてしまいましたね。
RTA in Japan ex#1へ応募した理由
その後、RTA in Japan ex#1が開かれるということがあり、「2/19-20はどの時間帯もフリーだなあ…」「みんな応募してくるし競争激しいと思うし受からないだろうが応募してみっか!」とRTA Bootcampから期間が空いておりろくに練習もしてないですが応募しました。
そしたら、厳しい選考の中採用されてしまいました。
聞いた話だと応募ゲームはどのゲームも採用されやすいわけではなく、ちゃんと練習しているかどうかも選考対象という話もあったのですが受かりましたね。
本当になんで受かったのか疑問でしかなく、思ったより応募がなかったからなのか、日程の都合があったのか、ゲームのネタ的に面白いからなのかわからないんですけど…
とりあえず受かったので、本格的にRTAの練習をTwitch上で始めることにしました。
本番までの練習・準備
RTAの練習について
練習はTwitch上で配信した日の1時間程度中心にやっていましたね。
配信は2日に1回程度と全然練習時間もなく、累計の練習時間としては10~15時間程度ぐらいでしたね。
他の参加者や応募者には申し訳ないけど練習時間が全く足りていません。
他の走者はそのゲームに熱意をもって数百時間数千時間とやっている人ばかりだと思いますが、私はその練習すら怠りましたね。
また、練習期間中に他の走者によるRTAが世界記録更新されたこともあり、何もしてなかったわけではなく、その人のRTAを自分のRTAに取り入れたりとやっていました。
オートミールをスプーンですくったらすぐに手前まで引くようなチャートが考案され自分の走りに取り入れたり、他の走者がTwitterに上げた動画を参考に8WORLDをスプーンで箱を押して箱ごと手前に持っていくやり方を取り入れたりと今までの走り方を大分変えましたね。
世界でもOatmealのRTA走者は自分含め4人いますが、それほどやり込んでいる人はいない状態でした。
なので、そんな少ない練習期間でも世界記録(3:50ぐらい)から約30秒近くも更新した状態まで本番に持っていくことまでできました。
※実際、RTA始めるとそんなに難しいこともしないので今からでも世界記録が更新できる余地はたっぷりとあると思います。
本番までの準備について
絶対にやらないといけない準備としては
・Expediaで福岡行の飛行機とホテルを予約
・PCR検査を受診し、陰性証明をもらう
は事前に行っておりました。
しかし、RTA in Japan ex#1本番まで何を話すか等の解説や本番を想定しての喋りながら練習等は全く行っておりません。
本番で披露した事前説明やRTA中の説明や宣伝内容等の喋りはぶっつけ本番ですね。
宣伝としてはプレゼン資料を作るぐらいで、事前説明とかはどんな流れで話すかと頭の中で考えていましたが、時間配分とかはからっきしですね。
他の走者は流暢な喋りで理解しやすかったですし(特にスーパースクリブルノーツ)、解説を呼んで走者と明確に役割を決めて話をしていたRTAばかりでした。
それと比べたら、自分はろくにRTAもせず準備もせず、グダグダな喋りになることは目に見えており場違いでした。
元々、コミュニケーション能力も他人と比べたら落ちますし、田口アナみたいな流暢な喋りも出来ず言葉に詰まる人間なので、練習が必要な立場なんですけどね…
本番が終わったら、炎上することは覚悟の上でしたしYoutubeのアーカイブも低評価だらけでおかしくないだろうなという想定で臨みました。
RTA in Japan ex#1開始~本番開始前
自分が会場のヒルトン福岡シーホークに到着したのは2/19 12時頃で、そのときはスーパードンキーコング2が始まっておりました。
そのときは物凄い観客数で用意した客席も座れないほどRTA in Japanのスペースは溢れていました。
「こんな中で自分が披露できるなんでできすぎているなぁ~」と思いながら見ていました。
そのとき、思ったのが一人でしゃべると寂しいなとなぜか思い、ヒルトン福岡シーホークの近くにあった「MARK IS 福岡ももち」でオートミール買いました。
また、OatmealのRTAは「Timed mode」を開放しないとRTAできないため運営に頼み込んで配信用ゲーミングPCを借りて10分程度でしたが解放作業をしました。
本番の環境は想定以上に良く、特にマウスが操作しやすく自宅でプレイしたRTAの環境より遥かにやりやすかったですねw
今まで不便なキーボードとマウスを使っていたのかと落胆することもありましたが…
会場は、リングフィットのRTAが始まってしばらくしたら、明日が9時開始というのもありホテルに帰りました。
ホテルでは特にRiJの配信見るくらいで、本番想定の練習とか全くせずそのままベッドに直行していました。
RTA in Japan ex#1本番開始
2/20の午前11時頃、前のクッキングママが終わりRTAするスペースへとやってきました。
運営からはマイク付きのヘッドセットを渡されて、口元にマイクを近づけるようと指示を受けその通りにしました。
音量チェックも行われ、運営から「オートミールの音はこのぐらいで良いですか?」とやり取りして調整も行いました。
後は、前日に買ったオートミールを椅子に置くのでカメラに映して良いですか?と頼んで調節してもらいました。
本番直前は、もうやらかす想定でこの場に立っている認識でいましたね…
いざ本番開始したんですが、自分が思っているよりも結構スムーズに喋れているのかなっていう感覚で進めていましたw
ただ、事前説明が長すぎたのか運営さんは自分のほうを見て困惑した感じで「早く始めろ」「いつまで話すんだ・・・」的な顔で見ていたと思いますね。
RTA走り終わりましたが、4分3秒と本番環境に慣れてない中でこのタイムは相当早く、いかにマウスやキーボードの環境がすぐれていたか考え深いものがありました…
そのあと準備してきた宣伝資料があり、今までの走者は宣伝はちょっとするだけで終わっていたのでしようか迷いましたが、思考停止になってすると決めて「ゲームの宣伝」~「レシピの宣伝」までやってしまいました。
RTA中は、もうやらかす想定なので炎上を抑えるためにあえて冒頭で「期待されていないゲーム・RTAだから~」と話しました。
だが、想定とは違い観客席からは笑いが起き、事前説明もメッチャ長かったんですが観客は笑いで反応してくれて、自分が思っているほどかなりウケていたのが意外でした。
RTA中も観客席からの反応が良く、終始良い雰囲気で通せたというのも個人的にはかなりおかしかったですね。
宣伝までやったのですが、配信やTwitter上の反応として、「説明が長すぎる」「RTAに関係ない話題出すな」「RTA in Japanにこんな奴二度と呼ぶな」「ヒカキンさんに謝れ」というようなコメントくるんだろうなと想定していました。
だが、ネット上の反応も概ね良好でむしろ受けており、まさか宣伝したサイトが鯖落ちするほど来てくれるとは思ってもいませんでした。
まあ、自分がこういう人間だということをこんなにも受け止めてくれる人の多いことに改めて思いますが非常に嬉しかったですね。
RTA in Japan ex#1本番後
本番後は、観客席から「ヒカキンのじゃんけんサイト落ちていますよー」と言われ、「えっ、そうなの!?」と思い「後で直します」と言いました。
その後、本番終了後スマホでTwitterを確認しましたら反応はかなり良く、物凄い勢いのリツイートやいいね、さらにはフォロワーもかなり増えました。
そして、「ヒカキンブンブンじゃんけん記録室」のアクセス数の動向見ると先週と比べて+10000%ものサイトへの表示回数とクリック数を占めており、宣伝効果はかなり抜群でしたw
まさか、ここまで良好な反応で上手くいくとは想定以上でしたね…
かなりウキウキ気分になったのか、裏でえぬわたさんがリングフィットRTAをしているということもあり、視察しに行きましたね。
感想
いやあ、本当にRTA in Japanに関われたことを誇りに思っています。
こんなに盛り上がってくれるとは本当に想定外でしたね。
次も同じく参加したい気持ちは強いですが、あんなESTオーバーでRTA関係ない要素の宣伝した自分がまた披露できるかはわからないですけども
次のRTAとかは具体的に決めていませんが、Oatmeal 100%RTAのほうに挑戦するか、マリオメーカー2をやり込んでいるということもありそちらのRTAに挑戦するかということを考えています。
以下に、YoutubeとTwitchで披露したアーカイブがあるので、是非ご覧ください。
余談
ヒカキンさんのじゃんけんまとめたサイトをなぜ運営しているの?
元々、IT技術について好きで機械学習を学んでいた時期がありました。
これで何かできないかと考えていたら、サザエさんのじゃんけんまとめたサイトを見つけ、サザエさんのじゃんけんを予測するようなプログラムを作成していました。
今度は、サザエさんじゃなくYoutuberヒカキンさんもじゃんけんしているし、ヒカキンさんで予測してみようとしました。
しかし、そんなじゃんけんまとめサイトみたいなものはなく、あったとしても1カ月分程度しかありませんでした。
更にこのとき、就職活動していたのでそういったじゃんけんまとめサイト作りました!とアピールしたら良いんじゃないかと思い、サイト制作を行いました。
別に当時は特段にヒカキンさんが好きだからという理由はなく、個人的な趣味と私生活の事情の範囲で収まっていました。(今ではヒカキンさんの動向が気になるくらい好きになりましたがw)
レンタルサーバを借りてサイト運営もできるようになったので、これを持ち込み就活したんですけど、結果は察しということで…
で、このサイトどうしようかと思い自分のTwitter上や動画で宣伝したけどそこまで来場者数は増えなかったので、思い切ってRTA in Japanに出演できるということで宣伝しました。(結構博打に近い行為です。)
本当に自分のワガママに近い感覚で行った行為で、ここで受けても受けなくてもって感じでいたので…
ヒカキンさんに迷惑かけるのか炎上騒動に巻き込まれる可能性もあったかと思いますが、結果としては本当に宣伝して良かったなと思っています。
現在サイトとしては、過去のじゃんけんを調べたり、どんなゲストと一緒にじゃんけんしたか、今日のじゃんけんを予測したりというようなことがわかるサイトになっております。
今後の方針としては、ジャンケンデータをcsvで公開してみんなにじゃんけんを研究・解析させていただくような感じにしたいなと思います。
更に、動画も作っており、定期的にじゃんけんを調査した動画も公開していきたいと思います。
Twitterでは毎日ヒカキンさんがどんな手を出すか予測するようなツイートをし、月ごとの統計結果等を掲載しています。
サイトのトラブルや更新等ありましたら、こちらで適宜連絡しております。