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不安が杞憂で終わった最高の夜〜「あの夜であえたら」〜

開演前の期待値が、こんな簡単に飛び越えられるとは思わなかった笑

先日14日に「あの夜であえたら」の公演を見てきました。

前作の成功を持って迎えられた「あの夜」シリーズの第2弾

「あの夜であえたら」は、昨年3月の「あの夜を覚えてる」に続く、ニッポン放送と劇団ノーミーツがコラボした演劇作品の2作目です。

昨年の「あの夜を覚えている」では千葉雄大さん演じる藤尾涼太のラジオを中心に話が展開され、ラジオ好きを中心に大きな反響のあった作品でした。私自身も友達と2人で観て、大きく感動して、発売されたDVDも購入しています。(観る環境持ってないのに笑)

結果として約1万3000枚のチケットを売り上げた「あの夜を覚えてる」は、興行的にも大きな成功を収めています。

そんな中で、続編となる「あの夜であえたら」では、個人的にも世間的にも大きな期待感を持ってみられていました。

大きな期待感を軽々と超える、展開の数々

(なるべくネタバレはしないように書きます。)

前作の成功を飛び越えるという、高いハードルの中で、今作の「あの夜であえたら」は見事にそのハードルを飛び越えてくれたかと思います。

全2幕構成で、第1幕では想像を絶するようなバタバタ劇を描き、第2幕では時間を追うごとに盛り上がってくる高揚感がおそってきました。

開演前の心配が無駄だったのではないかと思われるような流れに、途中から世界観に引き込まれる感覚になりました。

正直、開演前はそのストーリー設定の複雑さに尻込みしてしまい、不安でたまらない状況でした。

前作に引き続き一緒にみた友達にも、「不安でたまらない。どういう立ち位置でみればいいか分からない。」と言ってたほどです笑

杞憂で良かった〜〜〜〜!!!

本当に素晴らしい作品でした!!
ラジオを普段聞いていない人でも、引き込まれるストーリー展開。
その準備の緻密さと情熱が伝わるような、「舞台転換のスムーズさ」と「役者陣の演技」に脱帽です。


そして最後に、この「あの夜を覚えている」と「あの夜であえたら」を手掛けた、脚本家の小御門優一郎さんとニッポン放送の石井玄さん、本当にありがとうございました。

「滔々あの夜ばなし」のリスナーでもあるので、大変さは重々承知してますが、また新たな作品を期待しています。

「あの夜であえたら」のポスター。演者それぞれにも沢山の見せ場があって良かったです。
佐久間宣行さんの「架空番組ポスター」。
今作も登場しましたニッポン放送に遊ばれる佐久間さん笑。

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