【サッカー徒然日記#4】ロナウド ハットトリック!!!&ロナウドのちょっと良い話
世界で最も有名なサッカー選手の1人である、クリスティアーノ・ロナウド。
すでに37歳という年齢となったが、そのスター性は健在だ。
先日の3/12(土)、イングランド プレミアリーグ第29節のトッテナム戦では、rロナウドは3本のゴールを決め、ハットトリックを記録した。
今回のゴールで、キャリア通算ゴール数は「807」を達成し、
自身の持つ世界最多得点者記録を更新し続けている。
そんな、未だ世界のトップにいるロナウド。
2014年に日本に個人で初来日した際、「神対応」だと話題になった出来事があった。その後日談も含めて、非常な素敵な話なので紹介する。
●来日したロナウドが小学6年生の男の子に神対応
クリスティアーノ・ロナウドは2014年7月、個人として初めて日本を訪れた。
目的は、ロナウド個人についていたスポンサーのPRイベントに出席するためだったが、このときロナウドに質問した少年への対応が大きな話題を呼んでいる。
イベントの最中、小学6年生の男の子がロナウドと同じ壇上に立った。
この男の子は、1万人の応募から選ばれて、ロナウドに質問する機会を得たのだ。男の子は事前に準備したポルトガル語の質問をロナウドにぶつけた。
男の子のたどたどしいポルトガル語に対して、会場では笑いが起きた。
すると、この会場の様子を見たロナウドは、すかさず「なぜ笑うんだ? 彼のポルトガル語は上手だよ。一生懸命やっているのに笑うことはないだろう。」と会場の人々を嗜めた。
この出来事は大きな話題を呼び、ネット上では称賛の嵐が起こっている。
●6年半後、この時の男の子が高校サッカーで優勝!!
この出来事は、誠実なクリスティアーノ・ロナウドの性格が大きく際立った出来事となった。しかし、話はこれで終わりではない。
ロナウドが会場を嗜めた、6年半後、この時の男の子は山梨学院大学附属高等学校サッカー部の3年生となっていた。
そして迎えた昨年の第99回全国高校サッカー選手権大会。山梨学院附属は快進撃を見せる。トーナメントを勝ち上がり、最後の決勝では、優勝候補筆頭だった青森山田をPK戦の末、打ち破り、11年ぶり2度目の優勝を果たした!!
ロナウドの前で質問した男の子は、山梨学院の25番を背負い、全国の高校の頂点に立った。
世界のスーパースターであるクリスティアーノ・ロナウド。
そのロナウドから大きな影響を受け、高校サッカー選手権優勝という栄光を勝ち取る姿は、非常に心を打たれるエピソードだ。
スポーツの美しい姿を見たので、今回紹介させていただいた。