【海外移籍】上田綺世選手ありがとう!!、そして、さらなる飛躍を期待します!!
今年、Jリーグで「理不尽」といわれたストライカーが海外に旅立つ。
先週の金曜日、鹿島アントラーズ所属の上田綺世選手の海外移籍が発表された。移籍先はベルギーリーグのサークル・ブルージュだ。
上田選手は法政大学在学中に、鹿島アントラーズへの加入が内定、大学3年生からここまで4シーズンで47ゴールを挙げたストライカーだ。
特に、今シーズンはゴールを量産し、J1リーグ第18節終了時点で10ゴールを決めていた。(得点ランキング1位)
1. 武器は日本人離れした「シュート力」
上田選手の武器は、日本人離れした「シュート力」だ。
その威力は、チームメイトから「綺世のシュートはおかしい」と言われるほど。
過去の記事でも紹介したが、その「シュート力」を武器として、数々のスーパーゴールを決めてきた。
直近では、3ヶ月ほど前の湘南ベルマーレ戦で、スーパーゴールを決めている。
2. コツコツと実力を積み上げてきた選手
日本人離れした「シュート力」をもつ上田綺世選手だが、決してエリートサッカー選手ではない。ここまで、コツコツと努力を積み重ねた結果、身につけたものだ。
私が上田選手を認識したのは、彼が高校生だった頃だ。
当時は、地元の茨城県では有名人だった一方で、世代別代表やプロに行くようなことはなかった。
私の印象としても、「面白い選手だけど、プロでは厳しい」と思った記憶がある。(偉そうに語って、本当に申し訳ない)
しかし、そんな上田選手は、進学した法政大学で大きな飛躍をみせる。大学1年生の頃から主力として活躍し、大学2年生の頃には、1学年上の三苫薫選手、旗手怜央選手と並ぶ、大学サッカー界の3大スターとなっていた。
大学に入るまで、全国的な注目度はそれほど高くなかった上田選手だが、継続的な努力の結果、大きな期待を背負ったストライカーまで成長を遂げている。
3. 日本を代表するストライカーとなるために
上田選手のこれまでのゴールで、一番印象に残っているゴールは、上田選手がプロ初ゴールを決めた横浜.F.マリノス戦のゴールだ。
このゴールを初めとして、鹿島では、この4シーズン、エースとして鹿島を引っ張ってくれた。
1人の鹿島サポーターとしては、上田選手の海外移籍は戦力的に非常に痛いし、、、ずっとみてきた選手なので、寂しい気持ちも強い。。。。
でも、鹿島で絶対的なエースとなった上田選手が、次に狙うのは「日本代表の絶対的エース」だ。
鹿島としては痛いけど、「日本代表」として活躍する上田選手をみるために、ベルギーにいっても応援し続けたい。
「綺世!!ベルギーで大暴れしてこいよ!!!」