先行投資のポートフォリオ
【引用】 資産運用会社が提示するポートフォリオの一例
上図は 三井住友DSアセットマネジメントのサイトからの引用ですが、「FIREに向けて着実に資産を積み上げるためのポートフォリオ」の一例です。
・米ハイテク株
・新興国株
・米投資適格債
・グローバルREIT
などのような投資対象があげられています。
投資している人の数だけポートフォリオも多様にあると思います。
米国株や日本株の投資比率もさまざまで、株式だけでなく、金や銀、不動産投資など、投資手段・ポートフォリオはざまざまです。
まさに転換していく期間
これまでの記事・ニュースレターでも配信してきたように、2025年、2030年に向けて金融・証券・物流・製造など多くの産業・社会インフラは、分散型台帳技術(DLT)やブロックチェーン、スマートコントラクトを使ったデジタルな社会へ進展していく計画があります。
いまはまさに転換期間、移行期間ととらえることができます。
認知のゆがみ、市場のゆがみ
大勢の社会的認知はまだまだ低く、少数の方だけが、上記の移行が進められていることに気づいているでしょうから、そこには「認知のゆがみ」「市場のゆがみ」といわれるものが存在すると思います。
投資においては、大勢が知っている既存のものよりも、
「大勢が知らず、少数が知っている、行動している」ようなところにチャンスがあると思います。
大勢が「投資したい」という大きな需要が生じる前に、投資のチャンスに気づけるかどうかが重要ではないでしょうか。
先行投資を取り入れたポートフォリオ
先行的に投資することは大きなチャンスにつながる可能性があります。
成長業界へ先行投資するべく、既存投資のポートフォリオの一部から、例えば10%〜30%程を、BlockchainネイティブTokenやSecurity Tokenへの投資に振り向けることを考えるのも一手だと思います。
・デジタル化社会の計画やBlockchainの仕組み・実用性、
・既存の株式市場の割高感、
・預金のリスク、
・日本円の価値が下がっていっていること
などを認知していくほどに、
「既存投資の比率を下げ」、「成長業界に振り向けておきたい」という考えも出てくると思います。
その場合は例えば各自の投資可能枠の40%や50%をネイティブTokenやSecurity Tokenに割り当てるのも一案かと思います。
以上
免責事項
投資行為および投資後の判断、税金手続きなどは投資をする皆様自身の責任によります。掲載した情報に基づいて被ったいかなる損害についても筆者は一切責任を負いません。投資をする場合はご承知おきください。