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19.田舎で起業し感じた「失敗」
今回、生まれ育った町ではない鳥羽市で、起業するにあたり、私が経験した失敗について振り返ってみたいと思います。
需要の見誤り
鳥羽市に来てまず気づいたのは、市場のニーズを読み取るだけの定量的なデータが不足しているという点です。人口が多い中心部で当たり前のように受け入れられる商品やサービスであっても、そのニーズを読み取るだけ分母となるデータが少なすぎて結局アナログな口コミや聞き込みになるということを感じました。ある一定レベルでのネットを活用してのマーケティングができずに、指標を読み違えるということがありました。
またそれらをそのように埋めるのか、という点では、結局、地元の文化や習慣、生活スタイルへのヒアリングなどが中心となり、やはり地方での創業は参入障壁は高いように感じました。
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コミュニケーションの壁
商工会議所や各種地元のセミナーなどに参加させて頂き、交流をもたていただいていますが、地元には地元のやり方と考え方があり独自の課題があり、時間と労力を要すると感じました。特にビジネスにおいては、コスパやタイパなどの定量的な指標に基づき、利益回収というKPIに沿って判断しますが、1つの結論に至るまでに様々な定性的な要素を大事にしているという部分を学ばなければいけないと思いました。
解決策としては、地元のコミュニティに積極的に参加し、地元の価値観を理解し、挨拶や日常的な会話を大切にすることで、徐々に信頼関係を築くことで時間とともに解消されていくということもわかってきました。インフラや人材や物流、などの選択肢の問題
地方では、インフラや物流、人材確保に関する課題も多くあります。例えば、人材確保において、驚くほど求人に応募がなかったり、外注先の候補がなかったり、選択肢の少なさがが事業展開のスピードに大きな影響が出ました。
地方での生活には選択肢の少なさという問題が付きまといますが、それを逆手に取って新たな挑戦や創造的な解決策を見出す可能性も見えてきました。
例えばオンラインの活用、地元コミュニティとの連携、そして地域の特性を活かしたビジネスを展開することで、他社での参入障壁を上げることもでき、またそれが差別化になりそうな気もします。
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まだまだ始まった準備段階でも、地元の方との交流を通じて学べることばかりで、少しの交流でも気づきが多くあります。
地元の方々が何を大切にしているのか、どのようなことを重視しているのかをリサーチし、日常的な挨拶やちょっとした会話を大切にしようと改めて思いました!
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